投げ釣りのしかた

釣り方

こんにちは宇崎ツカです。
今回は投げ釣りの仕掛けについて考えます。

投げ釣りのオモリ

遠浅の砂浜や海岸では遠くに仕掛けを投げないと魚が釣れません。
なので重いオモリ27号(100グラムくらい)を使って仕掛けを遠くに飛ばします。

投げ釣り用のオモリは何種類かあります。

ジェットテンビン


投げ釣り初心者セットに必ず入っているオモリ。
砂浜でも岩混じりでたまに根掛りする場所で重いオモリで使います。
魚がかかると30cmくらい引きますが、そこで止まります。
魚が小さいとアタリが微妙で気づかないときもあります。
置き竿でいつのまにか釣れてた事がありますね。
感度は微妙ですが根掛かりしずらいです。
半固定、半遊動テンビンですね。

固定テンビン


砂浜などの根掛かりしない場所で重いオモリで、
手に竿を持ったままゆっくりリールを巻いて海底を引きずる釣り方の時に使います。
手で竿を持っているのでアタリは普通にわかります。
置き竿にするとアタリはほとんどわかりません。
砂浜の海岸でキスを釣る時に使います。

遊動テンビン


砂浜などの根掛かりしない場所で重いオモリを使います。
糸がオモリで固定されていないので、魚がかかるとハッキリとしたアタリがあります。
置き竿で鈴を付ける釣りで使います。

ナカジマパイプテンビン


ナカジマパイプ4ミリで作った、遊動テンビンの中通しバージョンです。
オモリを付け替えられるので、竿の錘負荷にあわせて投げ釣りでもオモリ10号以下のちょい投げでも使えます。
遊動テンビンと変わらない感度でアタリがハッキリわかります。
捨て糸でオモリを付けたり集魚オモリとかの好きなオモリに付け替えられたりしてけっこう便利。

何回か使ったら魚の引きで曲げたところが砕けて壊れたので砕けないシリコンホースでテンビンを作る事にしました。

シリコンパイプテンビン


根掛かりの激しい海底で使います。
オモリを付け替えられるタイプで、竿の錘負荷にあわせて投げ釣りやちょい投げで使います。
シリコンホース4ミリで作った遊動テンビンの中通しバージョン。
テンビン部分が柔らかいのでひっかかっても曲がって回収できます。
自作すると一個20円くらいでテンビンが作れるので、磯みたいな場所でもちょい投げのぶっこみ釣りができます。

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投げ竿


重いオモリを飛ばすには硬い竿(錘負荷20号〜30号)が必要になります。
なのて今回はダイワプライムサーフ25_405を使います。

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リール


リールは3000番くらいを使っています。
サーフ専用リール6000番という巨大リールがありますが投げ釣りが大好きな人の為のリールなので、最初は3000番のリールでじゅうぶんです。
今回はダイワリバティクラブ3000を使います。

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ライン

糸も太くしないと切れてしまうのでPE1.5号を使います。
根掛かりしてもPE1.5号の太さなら海藻を引きちぎって仕掛けを回収できる可能性が高いです。
何回も投げるとオモリから10mくらいのPE糸はガイドと擦れて傷ついて切れやすくなるのでナイロンライン10号を10mほどオモリとPEラインの間に結びます。
テーパーラインじゃなくても大丈夫でしたが、ナイロンラインを5回グルグルしてPEラインを10回グルグルした電車結びでガッチリ結ばないとほどけてしまいます。
ナイロンライン10号なら初速の反動で糸が切れてオモリが飛んでいってしまう事も無いですね。

仕掛け

仕掛けは冬ならカレイ仕掛けの針13号、夏ならシロギス仕掛けの針7号の投げ釣り仕掛けを付けます。
仕掛けを自作するならカレイはカレイ針でなくても丸セイゴ13号でも食ってきます。
シロギスは流線7号で掛かります。
エサはイソメ。

釣り方

投げる時は手袋か指ガードを付けて投げます。
重いオモリを投げると糸が指に食い込んで痛いですからね。

投げたあとはぶっこんでほったらかしてもエサが元気なら食ってくる時は食ってきます。
ほったらかし過ぎるとヒトデが掛かるので、ちょいちょい引きながら魚がいそうな場所を探るのがいいと思います。

最近は針に糸が結べるようになったので、市販の投げ釣り仕掛けは買わずに自作の胴付き仕掛けで投げ釣りをしています。
胴付き仕掛けなので道糸pe1.5号が海底にこすれる事も無いので力糸はpe3号を10メートル。
先オモリ仕掛けだと胴付き仕掛けの幹糸を太くしないとオモリがちぎれてしまうので幹糸はナイロン10号。
シロギスなら枝ハリス2号の針は流線6号。
カレイなら枝ハリス4号の針は丸セイゴ13号。
そしてオモリが25号。

釣り糸からエサがぶら下がっている状態なのでヒトデがかかりません。
たまに竿を揺さぶるとエサがダウンショットリグ状態になって魚にアピールできます。

なぜに胴付きなんかで投げ釣りするのかというと、関東というか茨城から千葉の海は遠浅で50メートル投げても水深3メートルくらいの場所が多いから、胴付きでじゅうぶん底がとれるんですよね。
吹き流しとたいして変わらないし、テンビンいらないし、絡まなくて楽だからです。
深い海だと底がとれないから胴付きはオススメしません。

では、実際に投げ釣りをしてみましょう。

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これでサーフで投げ釣りができるようになりました。
釣り方の幅が広がりましたね!




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