改良トリックサビキ仕掛けを自作します。
トリックサビキの作り方はこちらをご覧ください。
改良トリックサビキとはトリックサビキの針の内側に小さな針を付けてエサのアミエビを付け易くした針の事です。
サイズの大きな針は太いのでエサのアミエビが刺さりずらいですよね。
その太い針の内側に極細な秋田狐針や細地袖針や袖針などを縛り付けてエサ付け専用の針にしたものが改良トリックサビキです。
外側に袖針4号・5号・6号、内側に秋田狐針2号。
あたりが良い感じになります。
僕は袖針4号と秋田狐針2号で作っていますが、袖針は5号でも良いような気がします。
ふたつの針をひとつのハリスで巻くと内側の細い針のほうが浮いてしまい、先に内側の針に魚が掛かってしまいます。
これだと外側の針に魚が掛かりませんから、実際に釣りをした時にかなりバラシが多かったです。
内側の針を外側の針のフトコロの奥にセットする為に夜光パイプ2号(内径1ミリ)を1センチに切ったものに外側の針と内側の針を通して、内側の針のハリスをハーフピッチ2回で外側の針のハリスに巻き付けます。
すると外側の針と内側の針が同じ場所から針先が出るので、魚が食いつくと外側の太い針に掛かります。
これなら太めのサイズな針でもトリックサビキができますね。
夜光パイプを使っているので夜でもほんのり光ります。
ほんのり光るとエサのアミエビをつけていなくてもアジ、サバ、イワシが噛み付いてくるのでグロー系のワームバケのような効果もありました。
トリックサビキはエサが針から外れやすい釣り方なのでエサが取れても針がほんのり光る事で魚の食い気を誘うので結構な効果があります。
シングルのトリックサビキにも1センチの夜光パイプを付けてもいいかもしれませんね。夜光玉よりも細長いパイプの方が食いが良いようです。
ケイムラパイプとやらも売っていたので今度試してみましょうか。
実際に冬の堤防で改良トリックサビキを使って釣りをしてみました。