秋保温泉共同浴場
〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師100
city.sendai.jp
022-398-2774
営業: 7時30分~21時30分
今日は秋保温泉に入浴してから名取市閖上の被災地が4年経ってどうなっているのかを見に行きます。
昨日寝た料理屋さんの駐車場から秋保温泉に向かいます。
秋保温泉の公衆浴場の隣が神社でその神社のちょっと奥に無料駐車場がありました。
公衆浴場の前の道路は狭いので駐車場に停めた方がいいです。
神社にも駐車場がありますが地元の人が停めてるみたいでよくわからないのでやめときました。
少しはやめについたので駐車場でごろごろしましょうか。
ごろごろ。
オープンの8時になったら人がけっこう集まってきました。
なにげに人気の温泉みたいです。
さっそく行ってみましょう。
外観は昭和の銭湯である。
ドアをあけてなかに入ると右側に入浴料チケット自動販売機があってここで300円のチケットを買って番台のおっちゃんにチケットを渡す。
左側が男湯で右側が女湯。
入り口の左側には100円のコインロッカーがあってここに財布や貴重品を入れます。
100円は戻ってきません。
100円は戻ってきません。
ではドアをあけて男湯に入ってみましょう。
右側には靴箱。
左側には脱衣棚があります。
かなり狭いです。
服をぬいでいざ湯船エリアのドアを開けたら10人くらいのオッサンがいも洗い状態でちっさい浴槽に入ってた。
うっはあ狭いというか人が多い。
ちょっと大きめの家族風呂といったところかな。
とりあえず身体を洗うんだけどお湯が出る蛇口が2ヵ所しかない。
そのうちの1ヶ所を独占して身体を洗う。
そしてオッサンがひしめく湯船に足を突っ込んでみた。
アッチイー!
これは熱い。
体感で50℃くらいかな。
こんなくっそ熱い風呂によく入れるよな。
五人はいったらいっぱいになる風呂桶なのによくもまあこんなに人が集まるものだな。
僕もそのうちの一人だけどさ。
くっそ熱いけど肩までつかる事にする。
だいたい1分くらいでギブアップした。
そして波模様のTシャツと短パン着てるみたいな全身イレズミのオッサン二人組に話しかけられた。
刺青「あんちゃん仕事は休みかい?」
ツカ「はい(ずっと)休みです。」
刺青「現場の人数が足りてないんだけど暇ならバイトあるよ。」
ツカ「とりあえずまだ平気なので大丈夫です。」
刺青「そうかい?暇な奴いたらつれてきてね。」
宮城県って旅人に仕事の世話までしてくれるのかめんどうみいいなあ。
じっさい旅の資金がなくなったらバイトしようと思ってるけど4日目だしまだ早いかな。
なんたかんだいって若者は土木作業やらないみたいだからけっこう人数たりてないのかもね。
風呂から出ると外にイスとテラスがあって番台のおっちゃんからアイスモナカ買って外で座って食った。
ビンの牛乳とかもあるらしい。
完全に銭湯である。
狭く感じたというかやっぱり人が多いからかな。
お湯が熱いしそんなにゆっくりできない感じ。
300円ならどこでもこんな感じだけどこないだ行った310円な神の湯温泉が広くて綺麗で本当に神施設だったんだなあと実感した。
朝風呂に入ってサッパリしたので次は宮城県名取市閖上の津波被災地が4年経ってどうなっているのかを見に行きます。
名取市閖上とは津波震災がおこる前は住宅街として繁栄したエリアでした。
津波が来てすべて流されてしまいましたがいまはどうなっているんでしょうか。
閖上神社の階段を登って上から見てみましょう。
あたりいちめん何もなく家の基礎だけが残っています。
ガレキは綺麗サッパリありませんが雑草がのび放題でまったく復興してないように感じます。
町ひとつが飲み込まれたあとにこの土地に住みたいとは思わないでしょう。
放棄された町という印象です。
閖上神社の隣に巨大な慰霊碑がありました。
五キロくらい走ったけど本当になんにも無かった。
町ひとつが無くなってた。
衝撃的な光景だなあ。
お昼になりました。
超越者さんから連絡があって牡蛎をごちそうになりました。
焼きたての牡蛎とても美味しいです。
ごちそうさまでした。
超越者さんの部屋に空きがあるという話なので一晩泊めてもらえる事になりましたありがとう!
久々に部屋でくつろげるなあ。
いつもの湯沸かし器セットと寝袋を部屋におろして自炊。
野菜サラダとかも作った。
生野菜もしばらくぶりだね。
パソコンの充電と画像データを外付けハードディスクに写し変える作業をしました。
落ち着いた場所がないと転送作業とかできないからいまのうちにしておこう。
作業しているうちに眠くなったのでそのまま寝ました。
やっぱり部屋は睡眠の質が違うな!
凄いよく眠れました超越者さんありがとう。
明日は松島の船に乗ります。
雨やんでくれないかなあ。