野沢温泉「外湯13個所巡り(寸志)」長野県【日本三名泉】

無料温泉

こんにちは宇崎ツカです。

先に言っておきますが野沢温泉の外湯で、絶対に行っておくべきお風呂は真湯です。13ヶ所の外湯で一番白い温泉で霊泉ですよ。他はあまり変わりません。中尾の湯が広くてゆったりできるくらいですかね。
おすすめは真湯です。

僕はいま、長野県にある野沢温泉に来ています。
野沢温泉とは日本の三名泉と言われていて、とても有名な温泉です。
付近に生息している菜っ葉の事を野沢菜と言って、とても美味しいとお土産にする人が多いですね。
野沢温泉には寸志の温泉で13ヶ所の外湯があります。
今回はその13ヶ所の外湯をまわって行きます。


車は町の中心付近にある横落駐車場に停めました。
雪が降っていない時は無料です。
このへんは雪が降ると約1メートルくらい降り積もってしまうので、駐車場の雪をどかすのに除雪の作業員を雇うからお金がかかるようです。
そしてここは車中泊禁止です。トイレ無いですからね。
この駐車場から坂を登ってすぐのところに横落の湯という温泉があるので行ってみましょう。

横落の湯


ここが横落の湯になります。


左が女湯、右が男湯になります。


入ると左の壁沿いが全て脱衣所のロッカーになっています。
ロッカーの下段に靴をいれるようですね。


コインロッカーの貴重品入れがあります。
どこのお風呂にもこれが付いていてお財布やケータイを入れられるようになっています。


お風呂はアツいです。
野沢温泉の外湯は基本的にすべて熱湯がドバドバ出ています。
その熱湯の隣に水道の蛇口があって冷たい水を入れて丁度良い温度にしてから入ります。
水を入れないと熱湯なので熱くて入れません。
というか水入れないと火傷します。

13ヶ所めぐるのでどんどん行きましょう。!

上寺湯


横落の湯を出て交差点を北へ、熊の手温泉街という門をくぐってちょっと行ったところの右側に上寺湯がありました。


入ると左側の壁一面に脱衣ロッカーがあって、正面にオケがあります。


左側に透き通ったお風呂がありました。


これはいいですね。
水がちょろちょろとずっと出ているようで、ちょうど良い温度になっていました。
あつすぎずぬるすぎず、絶妙な感じです。

熊の手洗場


上寺湯を通り過ぎてから右へ行ったところに熊の手洗場という外湯があります。
が、この温泉はとても人気の温泉で人がごった返していたので撮影できませんでした。


右の扉が男湯で、扉を開けると右側の壁一面が脱衣ロッカーになっていて、
お風呂はアツいお風呂とぬるいお風呂に仕切られていて、みんなぬるいほうに入っていました。
熱いほうはほんとうに熱かったです。

ひっきりなしに人が訪れる人気の外湯でした。

真湯


熊の手洗湯から来た道を戻って、野沢グランドホテル方面に登っていったところに真湯があります。


入ると左右に脱衣ロッカーがあって奥にお風呂があります。


お風呂は真っ白なお湯になっていて、野沢温泉の外湯の中では一番の白さです。
これは期待できますね。


ほあー。きくきく。ここは良いですよ!

では次に向かいましょう。


通りの池にスイカが冷えています。風流ですね!

滝の湯


坂道をのぼっていくように北東へ歩いていくと滝の湯があります。
けっこう急な坂道なので疲れますね。


入ると左側が脱衣ロッカーになっていて、右側にお風呂があります。


お風呂はタイルの昭和テイストなお風呂で透明です。


急坂をのぼってこないと入れないお風呂なので、あまり人が来ないです。
人が来ないと水で温度が調整されていないのでとても熱いです!
すぐには入れませんね。でも入った。けど熱くてすぐにあがっちゃいました。あついです。

ちょっと熱すぎたので一休みしてから次のお風呂に向かいましょう。

歩いていると、大釜という広い温泉スペース?のような場所がありました。麻釜と書いてあります。
みていると、地元の人がネットやカゴを放り込んでいます?
なんですかね?ちょっと聞いてみましょう。


ツカ「それはなんですか?」
地元民「温泉卵です。」
ツカ「温泉で作った温泉卵ですね!」
地元民「温泉で作ると独特の風味がでて美味しいんですよ。」
ツカ「なるほどー」

ここは温泉卵製造現場だったんですね。

麻釜の湯


さっきの温泉卵のところから坂を下ったところに麻釜の湯がありました。


左側に脱衣ロッカーがあって、ここのロッカーにはカゴが付いています。


右側にお風呂があります。
黒い石の風呂桶で重厚感がありますね。


ここもけっこう熱いですがサラサラした感じで入りやすいですよ。
このお湯が上の温泉卵を茹でたお湯と同じ温泉なんですね。

熱くてゆでたまごになりそうです。

川原湯


麻釜湯から野沢温泉街の中心の方へ向かって歩いて行くと河原湯があります。


この河原湯も人気のお風呂でひっきりなしに人が来ます。撮影はできませんでした。
はいって正面が脱衣ロッカーになっていて、右にお風呂があります。
かなり暑かったので水をかなり出して冷ましましたが、なかなか冷めません。
熱湯すぎて長湯はできませんね。
一応入ってみましたが、出たら首から下が真っ赤になっていました。かなりの熱さです。

大湯


河原湯のすぐ近くにあるお風呂で超有名な外湯です。
パンフレットには必ずこの大湯の写真が載ってますよ。
人がいっぱいあふれかえっていて、撮影は出来ませんでした。


お風呂はあついお風呂とぬるいお風呂に分かれていて、みんなぬるいお風呂に入っていました。

お風呂からあがると道路の向かい側に足湯があるので、足湯に座って涼んでいる人がけっこういます。

まつばの湯


大湯から大通りを南へ歩いたところにまつばの湯がありました。
一階は洗い場になっていて、お湯で食べ物を洗うようになっているそうです。
地元の人が何人か洗い場にいました。
お風呂は男女ともに二階にあるようです。


階段をのぼって右のドアを開けると右側が脱衣所になっていてロッカーがありました。


お風呂はかなり熱かったです。
人が入っていないと熱湯のままなので、水で冷やすのに時間がかかりますね。
お湯は透明でした。熱くてよくわかりません。

秋葉の湯


まつばの湯からさらに南へ歩いて行ったところに秋葉の湯がありました。
けっこうな民家だらけの場所なのでお風呂が見つかりづらかったですね。
入口にはポストがありました。


入ると脱衣所があって右にロッカーがあります。


ゆったり入れる感じの透明なお風呂ですね。


このお風呂もまだ誰もはいっていなかったようで、熱湯でした。
温度をたしかめてから入らないとダメですね。
熱くてギブアップ。
水道で冷やして入りました。

十王堂の湯


秋葉の湯から西へ少し歩いたところに十王堂の湯がありますが、他の建物と違ってビルになっています。
他のお風呂は木造で、見た目が温泉という感じのものですがここは違いますね。
一階が女湯で二階が男湯だそうです。


狭い階段をのぼって二階の扉をあけると広いお風呂がありました。
おお!?これは広くて良い感じのお風呂ですね。
お湯はほんのり白い濁り湯です。
っと、人が入ってきたので撮影中止。
お風呂はさらっとしていてとても良い感じでした、広いのがいいですね。
ゆっくりゆったりしたお風呂でくつろげます。
なんだか温泉というか銭湯みたいな感じです。

新田の湯


十王堂の湯から道沿いに南へ歩くと新田の湯があります。


扉をあけると脱衣所で透明な引き戸があり、奥にお風呂があります。


ほんのり白いお湯ですかね?


良い感じのお風呂です。
このお湯はけっこう好きですね。

中尾の湯


けっこう遠い。
野沢温泉の中心街からわりと南に歩きます。


まわりに家が多いです、民家に囲まれているのでよくわかりませんでした。
でもかなり大きな木造のお風呂で立派です。


入ると右側の壁が一面全部ロッカーになっています。


お風呂は広くてあついお湯をぬるいお湯に分かれていました。


ぬるいほうに入りましたが、結構あついです。

「わーい!これで13ヶ所全部制覇しました!やったね!!!」

という事で野沢菜買ってフラフラ町を歩きましょう、とおもったけど、湯あたりしてまともに歩けません。
ふえー。お風呂はいりすぎたなあ。
買うもの買って横になろう。

夜になったら太鼓の音がしたので行ってみるとお祭りの練習をしているようでした。
9月8と9でお祭りをするそうです。
野沢は曜日は関係なく、毎年8と9で平日にお祭りをするそうですよ。

ということで、野沢温泉でした!またね!




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