日本, 〒798-1115 愛媛県宇和島市三間町戸雁173
www.88shikokuhenro.jp
+81 895-58-2186
僕はいま、41番札所「龍光寺」に来ています。
龍光寺の歴史・由来
宇和島は伊達家十万石の城下町、その市街地から北東に10kmほどのところが三間平野。地元では「三間のお稲荷さん」と呼ばれ、親しまれているのが龍光寺で、往時の神仏習合の面影を色濃く伝えている霊場である。その象徴ともいえるのが、山門は鳥居であること。この山門をくぐると仁王像に代わる守護役・狛犬が迎えてくれる。境内には狐とお地蔵さんの石像が仲良く並んでおり、仏と神が同居している。
縁起によると、大同2年に弘法大師がこの地を訪ねた際に、稲束を背負ったひとりの白髪の老人があらわれ、「われこの地に住み、法教を守護し、諸民を利益せん」と告げて、忽然と姿を消した。大師は、この老翁が五穀大明神の化身であろうと悟り、その明神を勧請して稲荷明神像を彫造、堂宇を建てて安置した。このとき、本地仏とする十一面観世音菩薩と、脇侍として不動明王、毘沙門天も造像して一緒に安置し、「稲荷山龍光寺」と号して四国霊場の総鎮守の寺とされ、開創したと伝えられる。創建のころから神仏習合の寺であった龍光寺は、稲荷寺として信仰され維持されてきたが、明治新政府の廃仏毀釈令により旧本堂は「稲荷社」となった。新たに本堂が建立されて、ここに稲荷の本地仏であった十一面観世音菩薩像が本尊として安置され、その隣に弘法大師勧請の稲荷明神像も一緒に祀られて鎮座している。
三間平野は四季折々の草花が美しく、毎年11月ころにはコスモス祭りが開かれる。
駐車場からお寺の門までの道のところに、エンジンストップ、エンジン停止の看板がたくさんありました。
向かい側に家があるので車のエンジン音でたいへんなんでしょうね。
鐘があるので撞いてみましょう。優しく撞いてねと書いてありました。やはり民家に気を使っていますね。
ごーん。
澄んだ音がします。
何故、奉納されている「錦、金、銀札を・・・」持ち帰るのですか?願、業、等々も一緒に!
見られていますよ。
他の参拝者から見ても、かき回す姿は大変見苦しい行為です。やまめしょうよ。
さらに、そうした行為は、奉納された方々にたいしても、失礼な事です。
どうしても欲しければ、直接手渡にて納札交換等で頂く様願います。
「これ欲しがる人っているんだな。自分で収める事に意味があると思うんだけどね。よくわからない人には、ゴミ箱に謎の紙が捨ててあるようにしか見えないんだろうな。」
けっこう人がいっぱいいますね。
なんだか民家っぽい納経所なのでどこにあるのかわかりませんでした。
以上、41番札所「龍光寺」でした、またね!