比叡山 延暦寺
〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220
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077-578-0001
【ユーチューブ】
こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま、滋賀県にある比叡山の延暦寺に来ています。
延暦寺の中にある根本中堂という場所に、
「1200年間消えない不滅の法灯」に照らされた、
「人々の苦しみを癒す薬の師の如来である、薬師如来立像」というものがあるので見に行きましょう。
自家用車で比叡山の延暦寺に行くまでには有料道路の山越えルートで2380円かかります。一般道はありません。
この有料道路の料金は細かく設定されているのでいろいろとまわると追加料金がもっとかかるかもしれません。
寺ごときに行くだけで、道路を通るだけで2380円かかるとか普通に考えて絶対に、絶対に行きませんが、
三大霊場という事なので断腸の思いでお金を払って有料道路を進みましょう。
うぐう。関所かよ!?
こんなくっそ高い料金設定でよく人が集まるよな、宗教ってすごいよほんと。
こういう金まみれの寺って寒気がするほど嫌な感じ、カネカネカネカネマニマニマニマニー。
神社の金額設定がものすごく良心的に思える。
寺はカネが無い奴は地獄に行くシステムだから貧乏人は地獄しか待ってないぞ。
もう二度と来たくないが、まだはじまってもいないし、いちおう中を見てからディスる事にするね。
駐車場に着きました。
無料の駐車場だけど、有料道路だからなんかもうどうでもいいです。
受付がありますね。
入場料700円で国宝殿が500円のあわせて1200円のチケット代になります。
ほんと、寺って入るだけでカネかかるよな。1200円って、有料道路とあわせると合計で3580円じゃないですか。
どんなテーマパークなんだよ?
偉そうな態度の坊さんにくどくど説法で言葉攻めにされてどうだありがたいだろうカネ払えみたいな感じですね?
説教されてお金払うとかドエムすぎますよ。
チケットを購入して中にはいって少し歩くと大講堂があって、お堂の中は撮影禁止、携帯電話禁止、その他禁止事項がたくさんです。
お寺はどこもかしこもNO PHOTOだね、まあこれはここに限ったことじゃないけど、
基本的に日記の写真が撮れないから、日本一周ブログ旅の人間が寺に来ても意味が無いことが多いかな。
大講堂には額縁に飾ってある絵がたくさん飾ってありました。
ディズニーランドのホーンテッドマンションの最初の待合室みたいな館に飾ってある絵みたいな感じです。
ずらーっとたくさん並んでいるので誰が書いてあるのかいちいち覚えてられませんでした。
そして大きなお堂があってお寺って感じです。
外には鐘がありました。
ゴンゴン音が聞こえるので観光客が鐘をつけるようですよ、いってみましょう!
みんな珍しがって鐘をついています。僕もつきたいな!
ふぁ!?1打50円!
お金とるのかよ!
まあ、お賽銭ほうり込むか。
50円をほうり込んで鐘をつきました。
良い音ですね。
満足したので根本中堂へ向かいましょう。
根本中堂の入り口ですね、大きな壁で囲まれています。
お線香一本20円です。
あら?寺の室内は撮影厳禁です、他にも携帯やら脱帽やら注文が多いですね。
基本的に禁止事項がありすぎて何もできないです、お寺さんは本当にドエムですね。
脱帽で気になったんですが、カツラのおっさんはカツラをとるべきなのかどうか?
バナナはおやつに含まれますか?のような質問ですがカツラは帽子に含まれますか?
そもそもなぜお寺では帽子を取らなければならないのか?というところから考えてみましょう。
お寺とは仏様が住んでいる神聖な場所、聖地です。
帽子を脱いで頭や顔を相手に見せる事は、合掌とだいたい同じで相手に敬意を表す気持ちを身体で表現する、という意味があります。
仏様を尊(たっと)んで敬(うやま)うのならば、絶対にハゲを見せないとダメです。
脱帽しろ、と書いてありますが、ただ単に帽子を取れという意味ではありません、
頭を隠すな、という意味です。
つまり、カツラをかぶっている人はお寺ではカツラをはずさなければなりません!
無慈悲ですね。
まわりの人に必死で隠して生きているハゲに向かって、カツラをとらないとバチが当たると脅すわけですよ。
ハゲはハゲとして生きろという事ですね。
なので、脱帽しろと書いてあるお寺はあまり好きじゃないです。
そして根本中堂の中にはいると坊さんが説法をといていました。
不滅の法灯というともし火に照らされた薄暗いお堂で、なんと1200年消えたことが無いともし火だといいます。
信長に壊されて火が消えたけど、分家のお寺さんから火をもらってきたからセーフという事でした。
火はひとつだけではなくたくさんの火が灯されています。
ひとつくらい消えたとしてもお隣さんからまた火をつければ、不滅という事になります。
だから1200年間不滅ですよ、と言うシステムですね。
そしてその不滅の灯火に照らされた薬師如来立像がありました。
右手に薬壷をかかえた如来で、左手の薬指で薬を人々に分け与えるそうです。
薬をもらった人々はその薬の効果でいろいろな苦しみから救われるという事です。
左手の薬指が指の中で一番清潔なので薬師如来立像は左手の薬指を使っているそうです、
そして薬を使う指だから薬指と呼ばれるようになったとかならないとかそんな感じらしいです。
どっちなんだろうね。
この階段を登ると、文殊楼(もんじゅろう)という建物がありました。
施設の説明が書かれた看板がありますが、意味がよくわかりません。
もう少し簡潔に書いて欲しいです。
中にはいって来ましたが、何をする場所なのかわかりませんでした。
予習してから来ないとまったくわからないようです。
謎の施設でした。
そして坂を上がって突き当たりらへんに戒壇院という施設があります。
ここはお坊さんの入学式をする場所でとても大切な施設のようです。
その奥には何かの赤い矢印がありました。
謎の矢印です。
ほんとうに何の説明も無いな、この寺はぶっきらぼうすぎる。
また別の場所に謎の赤い矢印がありました。
なんだかわかりません。
ただ単に赤い矢印で特になにもありませんでした。
謎の赤い矢印でした。
その奥にある建物では中に人がたくさんいて、建物の中で呪文を唱えていました。
撮影できないし、よくわからないので外に出ました。
花が綺麗って事はわかったかな。
狩猟免許の更新があるのでいちど栃木まで戻ります。