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こんにちは宇崎ツカです。
堂ヶ島クルーズから降りてトイレに寄ったら、
トイレ前の壁に「堂ヶ島トンボロ海道」という写真が大きく貼ってありました。
もたもたしていると海の潮が満ちて道が無くなっぢゃって帰ってこられなくなるという珍しい道路のようです。
島に歩いて渡れるらしいので、さっき見た象島に行ってみましょう!
遊覧船のりばからたったの700メートルなのですぐに行けますね。
トンボロ道路までのみちのりには100メートルおきに看板があるので迷わずに進めます。
途中でホテルのほうに道路を左へ曲がりますが、
そのままホテルの左側を通ってくだって進んで行くと着きます。
海の潮がひくと現れる道はとてもファンタジーなものがありますね!
レアな道を渡って、象島まで行きましょう。
これはなんですか?と尋ねると、
これはトコロテンだよ。と言われました。
ツカ「え!これトコロテンなんですか、僕はじめてみましたよ。」
ツカ「トコロテンてもともとこういう海草なんですね。」
地物の人「乾燥させて水をかけてまた乾燥させて水をかけって、繰り返してね。」
地元の人「白くなったら煮るとトロトロになるからそれを固めてトコロテンにするんだよ。」
地元の人「だいたい1年くらいかけて乾燥させるの。」
ツカ「ほあ。1年もかかるんですか。」
地元「新しいと煮えが悪いから。」
ツカ「へえ」
地元「漁業組合にお金払ってトコロテンを出荷してるんだよ。潮が引くと海苔とか貝も捕れるよ。」
ツカ「そうなんですね!がんばってください」
ということでいろいろな海産物が捕れますが漁業組合が取り仕切っている場所なので、
勝手に採取できないそうです、残念。
おっと、はやく向こう側の島に行かないと道がなくなっちゃう。
行こう。
うお、滑ったあぶねえ。
ここの石にコケがびっしり生えていてめちゃくちゃ滑る。
ものすごく歩きずらいです。
満ち潮で道が消えてしまったらゴムボートで助けに来てもらわないと帰れないから早く行こう。
島につきました!
島の向こう側はどうなっているのか?ちょっと見てきましょう。
あの向こう側にある景色にはいったい何が待ち受けているのか?
上陸です。
奥はどうなってるんだろう。
うわあ。
これが裏側か、なんか切り立った崖ですね。
その奥にある別の島にも行けそうです。
奥の島は穴が開いていてあの穴に入れそうです。
こういう所でね、読書とかひなたぼっことか釣りとかして、時間を忘れてバカンスしてみたいよね。
無人島でゆったりと過ごすとか。
そんな感じでぐるりと象島を回ってもどってきたら、
やばい道がもう消えちゃうんじゃないのかこれ。
まずいまずい。
観光の人達が向こう岸にみんな避難してる。
やばいやばい。
道にある石の上の部分しか見えてない。
海に沈んでいて、大きな石の頭の部分しか見えてないよ。
はやく帰らないとタスケテ状態になっちゃうじゃん。
石がすごい滑る怖い。
うわ、びっちょびちょになった、もうスネまで海があがってきてる。
波でヒザまで濡れてるし。
マジかー。
あーもうこのへん海になってる。浅瀬だわ。
あと1時間遅かったら帰れなくなってた。
やばいねこれね、あっというまだ。
とてもレアなクエストで面白かったです。
くつが海のにおいがします。