諏訪大社上社 本宮
〒392-0015 長野県諏訪市中洲宮山1番地
suwataisha.or.jp
0266-52-1919
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こんにちは、宇崎ツカです。
僕はいま、長野県にある諏訪大社の上社本宮に来ています。
諏訪大社には4つの宮があって、ひとつの宮に4つの御柱(おんばしら)という柱がたてられています。
その柱そのものが神様という概念で、
ここでは山からのパワーが受け取れる吹きおろしの風が吹く場所があるのでパワースポットに行ってみましょう。
無料の駐車場はけっこう広めでした。
周りは住宅街で二階建ての住宅が並んでいます。
諏訪大社に訪れる人もけっこういてにぎわっていますね。
なんだか結婚式をしている人もいてブライダルビデオを撮影しているスタッフが数人います。
駐車場から諏訪大社の石垣沿いに入り口の方に向かってみましょう。
「おおう!大きな鳥居の神社だね。」
鳥居の両脇には狛犬が対になってたっています。
正面に御柱と階段が、右側には納経所で御朱印を書いてもらえます、左側にはいろいろなお堂がありますね。
けっこうな人が訪れていてにぎわっています、おじいちゃんおばあちゃんだけでなく、大学生のような若者もグループで訪れていますよ。
入り口の前にはお土産屋さんが数件あって、いろいろなものが売られていました。
自動販売機にはご当地キャラクターの諏訪姫ちゃんというゆるキャラが書かれています。
このキャラクターって人形もありますよね。
「まずは手を洗いましょう。」
きれいきれいしてからお参りしますね。
と、大きなビデオカメラを持った人がいろいろな場所を撮影しています、
何だろう?ユーチューバーかな?と思ったら結婚式用のブライダルビデオの撮影をしていました。
ついさっきバスが来てなかから新郎新婦が降りてくるところを撮影していました。
結婚式もここの諏訪大社でやってるんですね。
さっそく、手を洗って参拝しに行きましょう。
「御柱でかいね!」
こちらが本宮の一之御柱です。
御柱は4つあるので、ここの他にあと3か所あるので見つけてみましょうか。
御柱は山から切り出してここまで運んで立ててから、てっぺんを鉛筆の先のように△に削ります。
てっぺんを△に削り出すことによって神が宿る御柱になると考えられています。
御柱祭りでごろごろと地面をころがしている時には神様はやどっていないんですね。
「ここにも雷電の像がある。」
なんと江戸時代の超怪力お相撲さんの雷電の像がありました。
長野の無敗で無敵のスーパーヒーロー雷電は、やはりみんなから慕われているんですね。
観光で来ているおばあちゃんが手前にある大きな手形に自分の手を当ててびっくりしていました。
「茅の輪があるね。」
茅の輪の始まりは昔に神が、
「天下に悪病が流行した際には、ちがやを以て輪を作りこれを腰に着けておけば免れるであろう」
とお教えくださった古事に基づいて、全国の神社に大祓いの神事に茅輪を作ってこれをくぐり超え、
心身にふりかかった罪穢れを除き心身の清浄ならん事を祈願するようになった。
ようするに、これを正規の方法でくぐり抜けると無病息災と健康になるのだ。
右下にくぐり方が書いてあります。
左右左と潜り抜けると健康になるらしいです。
動画で実際にくぐっているので、動画を見ていっしょにくぐって健康になりましょう!
茅の輪の先には天流水舎(てんりゅうすいしゃ)という施設があり、
この水舎は、どんな晴天の日でも滴が三適は屋根上の穴から降り落ちると伝われ、
諏訪の七不思議のひとつに数えられているそうです。
雨乞いの祭りをすると必ず雨が降ると言い伝えられています。
「こんな天気の良い雨の降らないような日に何言ってるんだ?滴なんて落ちてくるわけがないだろう。」
と思っていたら、とつぜんどこからともなく水滴が落ちてきました。
この水滴は動画に映っているので、正直びっくりしましたね。
雨なんてまったく降っていないことは周りの人が傘をさしていないことからもわかりますし、
時間は昼過ぎなので朝露というわけでもないという。
もしかしたら本当に七不思議の現象を見て体験してしまったのではないのか、と思いました。
これがパワースポットのパワースポットである理由である。
「こいつはすげえぜ!」
その反対側にはおおきな神楽殿があり、太鼓がふたつありました。
でかい太鼓だなあ。
なになに、この太鼓は一枚皮でできている日本最大の太鼓である。と、
ほええ。
でかい太鼓は日本一なのか。
「でっかい木がある。」
この木は樹齢1000年以上の木で、お供物を掛けて祈願をしたことから、「生贄の木」と呼ばれ境内最古の樹木である。
と、書いてあります。
要するにこの木にシカの生首を引っ掛けて輪になって生贄の儀式をしていた場所ですね。
よく見れば根元がごつごつしていて首を引っ掛ける出っ張りがたくさんあります。
そして木の周りに何も草が生えていません。
あまりの瘴気に草も生えない危険な場所のようで、木に近づけないようにロープが張られていて立入禁止になっています。
かなり怖い場所のようで近づけません。
「小さな池?がある。」
よく見ないと気が付かないような場所にとても小さな池がありました。
この池は五穀の種池という池で、毎年春の御頭祭に、近所の農家の人々が種もみを浸してその浮き沈みに依って豊凶を占った池です。
種もみが沈むと重いから豊作で、浮いてくる種もみが多いとスカスカの凶作という感じらしいです。
農作物の占いとかもやるんですね。
忙しい神社だなあ。
そして第二の御柱、本宮二之御柱がありました。
かなり巨大ですね。
二の御柱の反対側に神社の鳥居がありました。
この鳥居のある入り口が本当の正面玄関で御柱祭りで御柱を入れる入り口になります。
そしてここには入り口に橋がかけてありますが、昔はこの橋は身分の高い者しか渡る事ができませんでした。
身分の低い者が通る入り口は橋の脇にちょこっとした入り口があり、ここから出入りしたそうです。
その身分が高い人が通れる通路からのみ、山の方に御柱の3つめが見えます。
この写真の中央に映る山奥にある、真っ白な御柱が第三の御柱になります。
橋のところからしか見えないようになっているので、気が付かない人はまったく気が付かないですよね。
そして右手前に映っている社がイボが治る社です。
このイボが治る神様ってのがかなりの人気の神様で、そのへんの小石を社の淵に置いてお賽銭をいれて願うとイボが治ると言われています。
僕も最近、おでこの左のこめかみ部分にイボができはじめているようなので、イボが治りますように、と祈りました。
そして、おでこのイボは治りませんでしたが、イボ痔が治りました。
この社はすごいぜ!イボはイボでもイボ痔が治るぞ!
ちゃんとどこのイボか指定しないといけないんだな。
そして宝物殿への入り口があります。
長い通路の先にはここの神社のお父さんの大国主がまつられている社がありました。
その奥には宝物殿が二つあり、7年にいちど片方をこわして作り直すという儀式をしているそうです。
ここの中央の山側に4つめの御柱が設置されていて、
その御柱から吹きおろしの冷たい風が吹いてきます。
この吹きおろしの風がパワースポットとして有名で、この風に山のパワーが含まれていて、
深呼吸することによって、若返る、と言われています。
若返るかどうかは別として、とても冷たい風が吹いていて気持ちが良いですね、そして森林の清々しい香りがしてかなりいい気分です。
身体に良いことは確かのようですね。
そしてこちらが諏訪大社の上社本宮の御朱印になります。
「てってれー♪」
御朱印ゲット!
天流水舎(てんりゅうすいしゃ)で水滴がおちてきたのだけは本当にびっくりしましたね。
イボ痔も治るし最高だ!ヒャハー!
以上、長野県にある諏訪大社の上社本宮でした。
またね。