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四国お遍路51番札所「石手寺」に来ています。
石手寺の歴史・由来
日本最古といわれる道後温泉の近く。参道が回廊形式となり仲見世のみやげ店が並ぶ。境内は、巡礼者よりも地元のお大師さん信者や観光客が多い霊場である。
そのもう一つの要因は、境内ほとんどの堂塔が国宝、国の重要文化財に指定されている壮観さで、それに寺宝を常時展示している宝物館を備えており、四国霊場では随一ともいえる文化財の寺院である。まず、一部を簡略にふれておこう。国宝は二王門で、高さ7m、間口は三間、横4m、文保2年(1318)の建立、二層入母屋造り本瓦葺き。重要文化財には本堂をはじめとして、三重塔、鐘楼、五輪塔、訶梨帝母天堂、護摩堂の建造物と、「建長3年」(1251)の銘が刻まれた愛媛県最古の銅鐘がある。縁起によると、神亀5年(728)に伊予の豪族、越智玉純が霊夢に二十五菩薩の降臨を見て、この地が霊地であると感得、熊野12社権現を祀ったのを機に鎮護国家の道場を建立し、聖武天皇(在位724〜49)の勅願所となった。翌年の天平元年に行基菩薩が薬師如来像を彫造して本尊に祀って開基し、法相宗の「安養寺」と称した。
「石手寺」と改称したのは、寛平四年(892)の右衛門三郎再来の説話によるとされる。
鎌倉時代の風格をそなえ、立体的な曼荼羅形式の伽藍配置を現代に伝える名刹である。境内から出土された瓦により、石手寺の前身は680年(白鳳時代)ごろ奈良・法隆寺系列の荘園を基盤として建てられた考証もある。
ちょっと移動するだけでコンビニとかスーパーとかがあります。
そして歩道を人が歩いています。
今までかなりの山奥な場所にしかお寺が無かったので、歩道が無くて人が歩いていないのがあたりまえだったのでかなり印象が違いますね。
駐車場はお寺には無いようです。
道路の向かい側にある宿泊施設の駐車場が150円だったのでここに停めました。
料金所のおばちゃん「ここを右に行って横断報道渡ったところにお寺があるよ。」
という事なので向かいましょう。
観光をしているイングランド夫婦がいたのでちょっと挨拶しておきました。
お遍路ショップがありました。
お遍路Tシャツとかが色々な種類が売られていますが、Lまでなので着られません。
本当は僕も遍路の長袖長ズボンな白装束が着たかったんですが、サイズが無いので袖なしのベストを買ったんですよね。
袖なしベストは4Lまでサイズがあるので安心です。
国産の米粉に熱湯を入れて棒ずりで約10~15分ほど練り、手でこねる。練りやこね方で、生地のモチモチ感が変わる。
なかにあんこが入っていて、もちもちで甘いです。
店の隣に休憩スペースにテーブルとイスがあるのでここに座ってくつろげますね。
なんだろう?ここの門はとてもやかましい感じがします。
看板に大きな文字がたくさん書かれていて、その文字がやかましいですね。
ごーん。
よく見たら仕合わせの鐘と書いてありました。幸せではないんですね。
偶然の出来事を重要視する時にこの表現を使います。
そもそも「しあわせ」とは「し=する」動詞を「合せる」事で、二つの動作が合う事です。
自分の置かれている状況に、別の状況が同時に起こる事をしあわせと言います。
良い事がおきる事をしあわせと言っていますが、昔は悪い事も含まれていました。
この鐘の音が偶然のしあわせを運んできてくれるようですね。
アダモちゃんのような、微妙なポーズの像がありました。謎です。
くぐると元気になるそうですよ。
奥にある宝物殿に夏目漱石の落書きが展示されているそうですが、夏目漱石の本は読んだことが無いので見ませんでした。
以上、51番札所「石手寺」でした。またね!