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こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま第01番札所「霊山寺」に来ています。
「これが門ですね。」
でっかい門があります。
凄く立派ですよね。
お遍路の人は1番札所から始まる人が多いからみんなここでグッズやアイテムなどの「おへんろスターターパック」を購入するので、ここのお寺はかなり儲かっているようです。
お遍路も30寺くらいめぐると脱落してギブアップする人もいるので人が来ない寺とかけっこうあるそうですよ。
だがしかし、ここは最初の寺で町の中にあるから人がたくさんいますね。
中に入ると黒い服を着た人達4人くらいが呪文を唱えています。
みたところ外国の人のようですね。
そうそう。
外国人観光客がとても多いです。
寺院の中に入ると右側に豪華な池があり、左に手を洗う場所がありました。
橋を渡って奥に大師堂と本堂があります。
手水で最初に左手を清める。
次に柄杓を左手に持ち替え、同様の動作で右手を清める。
次に口をゆすぐためもう一度右手に柄杓を持ち替え、左の手のひらに手水を溜めて口に含む(柄杓の椀に直接口をつけない)。音を立てずに口をゆすいで清め、そっと吐き出す。
先の動作で左手をもう一度清める。最後に柄杓の柄を片手で持ち、椀部が上になるよう傾け、柄に手水をしたたらせて洗い流す。
パンダの乗り物があったので記念に写真を撮りました。
「ブォンブォン!」
多宝塔
応永年間(1394〜1428)の建造で、五智如来像が祀られている。
左にお寺があるので行ってみましょうか。
ここは大師堂という場所で弘法大師様を祭っています。
弘法大師様という人が救世主として四国をまわったという伝説ですね。
お線香とロウソクをつけて、収め札を収めてお経を唱えてお賽銭をいれます。
そして本堂へ。
本堂は薄暗くてロウソクが揺れていて天井に灯りがたくさんともっていて、
かなり雰囲気のある綺麗な場所でした。
ここでもロウソク・線香・収め札・お賽銭・お経をします。
お賽銭を入れた時に何かの張り紙が貼ってあることに気が付きました。
「たずねびと?」
どうやら四国のお遍路中に行方不明になった人が3人くらいいるようです。
お遍路中に迷子になってしまう人がけっこういるみたいですね。
以外とハードなのかな?
ほんとうならここで帰りに御朱印を書いてもらうんですが、
1番札所の御朱印帳には既に御朱印が書き込まれているのでこれで終了になりますね。
親切な人から2番目から書いてもらうんだよって教えてもらえました。
そしておっちゃんから「これからですか?」って話しかけられた。
ツカ「これからです。おっちゃんもこれから?」
おっちゃん「おっちゃんはこれでゴールだよ。」
ツカ「逆回りってやつですか?」
おっちゃん「そう。途中で痔になっちゃってそれが大変だったなあ。」
ツカ「雨とか大変でしたか?」
おっちゃん「でっかいポンチョかぶってたから平気だったけど、山の中で大雨だったのは寒かったよ。」
ツカ「1週達成おめでとうございます。」
おっちゃん「ありがとう。あんたもきをつけてな!」
という感じでした。
袈裟に白服のおへんろスタイルだと、同じスタイルの人にけっこう話しかけられるしフレンドリーな人が多いですね。
これがおへんろかあ。
さて、つぎは2番札所にいきましょうか。
このへんのお寺はとても近いのでさくさくとお寺めぐりができますよ!