日本, 〒779-0114 徳島県板野郡板野町羅漢字林東5番
88shikokuhenro.jp
+81 88-672-4111
【現在地から検索】
こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま第05番札所「地蔵寺」に来ています。
このお寺は弘法大師が開創したお寺で、
弘法大使が彫った5・5センチの勝軍地蔵菩薩大師が本尊です。
勝軍地蔵菩薩大師なので軍が勝つという願掛けをする為に、源頼朝、義経などの武将たちが寄進をしました。
阿吽の像がカラフルです。
緑色のボディが仮面ライダー1号を思い出させますね。
「おお、でかい木がある。」
お寺にはいるとすぐに巨大な銀杏の木がありました。
樹齢800年だそうです。
だが、銀杏の実がくさくてあまり好きじゃないですね。
落ち葉もスジばってて腐りずらくて腐葉土にもならないから燃やすしかないし、落ち葉がかさなると滑ってあぶないです。
秋のイチョウの管理は大変ですよ。
通りすがりの参拝者の人から挨拶されました。
「ごくろうさまです。あついですね。」
ツカ「あついですね。」
「どうも。」
鐘があるので鳴らしていきましょう。
「ごーん」
良い音ですね!
弘法大師様の近くにはだいたい、こんな感じのアイテムが設置してあるので触るとパワーが貰えます。
このアイテムは密教法具(みっきょうほうぐ)というアイテムで、
密教の儀式(護摩(ごま)・祈祷など)で使われる特別な仏具です。
もともとはインドの神様が持つ武器でヴァジュラと言います。
ここでは煩悩を払いのけるアイテムとして弘法大師様が使用しています。
刃1本のものは独鈷杵(どっこしょ)
刃3本のものは三鈷杵(さんこしょ)
刃5本のものは五鈷杵(ごこしょ)
写真のヴァジュラは刃が3本なので三鈷杵ですね。
そして歩いてきたおへんろさんにどこから来たのか聞いてみました。
ツカ「こんにちは、どこから来ました?」
「九州からです。」
ツカ「そうですかどうも。」
九州から来てるひとがいますね、というか九州に僕が行きたいです。
納経所で和尚さんに話しかけられました。
和尚「アルカリ取ったらね。」
和尚「アルカリ4やね。」
ツカ「???アルカリ(電池)???」
和尚「アルアルあれれ?日本の方?」
ツカ「はい。」
和尚「歩いて、まわられよんでしょ?」
ツカ「(まわられよん???)・・・はい・・・?」
和尚「天気の良い日は(帽子の)ビニールとったほうが涼しいです。」
ツカ「なるほど!これですか?ガサガサ。」
和尚「なくさんようにね。」
あまり関西語に慣れてないので戸惑いましたが四国の人はいろいろと優しいな。
「あれ?なにこれ?」
駐車場に戻る途中に徳島珈琲という自動販売機を見つけました。
徳島にしかないご当地自動販売機ですね。
いろいろと珍しいパッケージの飲み物が売っている自動販売機でした。