湯元館
〒379-1409 群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉2381
電話:0278-64-0011
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こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま、群馬県にある温泉の湯元館に来ています。
大浴場という30人は入れる大きな混浴のお風呂があるのでここに入って行こうと思います。
源泉がそのまま湧き出る熱湯風呂みたいですよ。
場所はスマホのGPSでだいたいのところまでは解りますが、始めてくる場所はなかなかたどり着けないです。
近くにある駐車場に車を停めたんですが、入り口がどこなのかよくわからなくて温泉街をふらりと大通りのほうまで歩いてしまいました。
ふむ?看板を見落としてしまったようです。
大通りにある大きな案内看板を見直して位置を確認しました。
木の壁に木の看板がありましたが同化していて見落としてしまっていたようです。
なかなかに風情のある看板ですね。
この道沿いに坂を上がった場所が湯本館になります。
看板のようなものはいっさいありません。
民家の門の表札に湯本さんの名前が小さく彫られている感じなので、
本当に温泉なのか?普通のおうちなのか?悩みますね。
門から入ると古い建物がありました。
金田一の推理小説にでてくるような昭和チックな建物ですね。
中に入ると全面が真っ赤な絨毯で緑色のスリッパが並べられています。
この配色すごいな。
まさにイメージどうりのザ・昭和の温泉宿。
正面にはホテルの待合スペースのようなテーブルとイスが置いてあり、テーブルの上には大理石でできた、サスペンス灰皿が置いてあります。
壁には暖房器具とテレビと高そうなツボ。
ツボかと思ってよく見ると、ツボの隣にあるのは招き猫のようです。
ソファーの上に黒い毛皮がありました。
よく見るとこれは熊の毛皮ですね。
なかなかの上物ですよこれ。
左側の壁にはシカのはく製の首が壁から生えていました。
立派な角だなあ。
角の大きいオス鹿を仕留めたらこういうの作ってもいいかもね。
その隣にはカモのはく製が飾られています。
ここの主人は狩猟をしているようですね。
熊とか自分で狩ったのかな?すげえ。
そして鎧が飾ってあります。
ひとつひとつの室内装飾品が立派で古めかしい。
奥に進むと廊下があって階段を5段くらい降りた場所に大浴場というお風呂がありました。
ここの廊下は歩くとギシギシ言います古いお寺の境内を歩いているような感じがします。
古いですがとても綺麗にされています。
更衣室はとても広くてさっぱりしています。
大きな鏡と洗面所があり、棚が設置されています。
写真では逆光ですが、謎の四角い装置が置かれていて、髭剃りが出てくるようです。
昭和の時代の自動販売機のようですが、電源不使用のガシャポンの原型のような機械ですね。
こういうレトロな建物の中にはたまに謎の人工物というか工芸品のようなものがあります。
じつはこの機械触ったことが無いんですよね。
この曇りガラスのむこうが温泉になります。
温泉の扉をあけると、大きな丸い温泉がありました。温泉のにおいがします。
屋根が高くて湯気が下にこもらないようになっています。
中央の丸い温泉を囲むように壁が丸く作られていて、
壁に鏡がくっついていてシャワーとシャンプー、ボディソープなどがある洗い場になっています。
さっそく体を洗ってさっぱりしたあとに、中央の温泉に足をつっこんだところ、
熱い!!!
激熱の熱湯風呂でとてもじゃないけど入れない。
水でそうとう冷やさないと入れませんよこれ。
ということで入浴はあきらめて、源泉をオケにくんだ温泉をホースからの水で冷やして掛けて入りました。
廊下の向かい側に男湯と女湯の内風呂があるので、肩までゆっくり浸かるならそっちに入ったほうがいいですね。
昭和な雰囲気はとても良い感じで、貴重な経験をしました。