名 前:つぼ湯
場 所:和歌山県田辺市本宮町本宮 湯の峰110
https://goo.gl/maps/FK4San5AZgE2
入浴料:770円
トイレ:あり
駐 車:あり
脱衣所:あり
浴 槽:貸切1
時 間:6:00~21:30
温 度:43℃
備 考:
こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま、和歌山県にある湯の峰温泉のつぼ湯に来ています。
つぼ湯、とは入浴できる世界遺産の温泉です。
熊野大社へ続く熊野古道という道じたいが世界遺産で、
つぼ湯に入って身体を清めてお参りをする、
という宗教的な意味合いを持つ温泉という事でここも世界遺産になりました。
さっそく世界遺産温泉のつぼ湯に入ってみましょう。
駐車場はけっこうな広さの駐車場があります。
昨日から車中泊しているような車がけっこうありますね、
ハッチバックをあけて屋根にして、その下でテーブルとイスを広げてご飯を食べている夫婦の人達がいます。
のどかでいいですね。
トイレも駐車場の中央付近にあります。
これは良いですね。
熊野古道トレッキングの人達もいるようです。
この駐車場に停めてトレッキングにいくんですね。
車が多いわりに人気が少ないのはみんな山歩きしにいっているという事なのかな。
町のほうに歩いて行きましょう。
道路の右側に歩道があって、その歩道を歩いていきます。
歩道の下には川が流れていて、左側には昔ながらの民宿や旅館が並んでいます。
川のほとりには温泉たまごを作るための熱湯がでている場所がありました。
熱湯のでているふちに釘のようなフックがついていて、
このフックに温泉たまごの入ったネットを引っ掛けて温泉たまごを茹でるようです。
他にもさつまいもを茹でている人もいます。
とても熱そうですよ。
公衆浴場のチケット売り場でつぼ湯チケット770円を買います。
一人一枚、一組30分と書いてあります。
このチケットを隣の窓口の受付の人に渡すと、
ナンバープレートのような数字がパウチされたフダを渡されます。
お風呂に入る時に、つぼ湯の入り口にこのフダをかけて入ってくださいといわれて14と書かれたフダをわたされました。
つぼ湯に入ったら出るときにいっしょにこの番号フダをもってきてください、
番号フダを持ってくると、公衆浴場の一般風呂か薬風呂のどちらかに入れます。
なるほど、つぼ湯だけでなく、公衆浴場にも入れるチケットなんですね。
これはお得ですね、770円で世界遺産のつぼ湯に30分貸切で入れて、さらに公衆浴場にも入れる。
今は11番の人が入ってるから、だいたいあと1時間半くらいではいれますよ、
でも今はいってる人が早めにあがるかもしれないから、
そのへんふらふらしないで入り口でまっていてください、
番号があってもいなかったら跳ばされちゃいますからね。
わかりましたありがとう。
という感じで、だいたいの流れを教えてもらいました。
つぼ湯の入り口に向かいましょう。
細い道を歩いていくと、お茶屋さんのようなこじゃれたお店の軒先に、
生卵やさつまいも、タオルなどが売られていました。
つぼ湯からあがったら、ここで卵を買って、さっきの川のほとりにあった温泉たまごを茹でる場所で茹でましょう。
つぼ湯の入り口に着きました。
まっている12番の番号フダの3人のお姉さんは綺麗な人でした。
旅行で世界遺産とかだとやっぱり女性が多いようです。
13番の番号フダの人も2人組のお姉さんです。
ふむう?女性グループ旅行の人がとても多いようです。
僕の次の人も女性数名か。
入り口にトイレがあります。
つぼ湯は時間で7色に色が変わっていく不思議なお風呂という話ですけれど、
ぶっちゃけいろんな人が入って垢でお湯が変色していくだけなんじゃないのかと思ってしまう。
が、ほんとのところはどうなんだろうか。
待つこと1時間程度で順番がまわってきました。
扉をあけて中を見ると、
突然下り階段になっています。
アブネ!
まってました、と飛び込むと転げ落ちるので落ち着いてはいりましょう。
階段を降りると、右につぼ湯があります。
白みがかった青いお湯ですね。
においは温泉のにおいはしません。
左には白いカゴが置いてあって、このカゴに服を入れるようです。
かけ湯をしてから温泉に入りましょう!
浴槽は浅瀬から斜めに深くなっていく浴槽で、底には大きめの砂利が敷いてあります。
その砂利の隙間から温泉のお湯が沸いているような感じですね。
歌舞伎の話で小栗判官(おぐりはんがん)という伝説上の人物が、妻・照手姫の一門に殺された時に閻魔大王の計らいで蘇り、姫と再会し、一門に復讐するという話のなかで、
この、つぼ湯にはいって、死んだ身体を復活させたという有名な話がある。
そのくらい治癒パワーのある不思議なお湯らしい。
お風呂の中からの風景はこんな感じ。
ちょっと熱めだけどいい感じで、
ふたり入ったらいっぱいになってしまうような狭いお風呂である。
疲れた体がぐんぐん回復してみなぎってくるようです。
あっというまに30分経過してしまったので、お風呂からあがりましょう。
お茶屋さんで卵を購入。
かわのほとりの熱湯の場所に行って温めましょう。
温泉たまごおいしいです。
めはり寿司という、はっぱで巻いたおにぎりのような食べ物を買いました。
たべると目が開くほどおいしいです。
だからめはり寿司というんですね。
葉っぱがシャクシャクでごはん全体に何かをまぜてあるようです。
具も何かはいっていて、けっこうおいしいおにぎりですね。
お昼は、このめはり寿司でおなかいっぱいになりました。
では次にむかいましょー!