伊豆極楽苑
〒410-3214 静岡県伊豆市下船原370−1
izu-gokurakuen.com
0558-87-0253
10時00分~16時00分
【料金】800円
【駐車場】無料
【ユーチューブ】
こんにちは宇崎ツカです
伊豆の極楽苑とは、死んだらどうなるのか?
を手作りのジオラマ人形で再現した場所である。
のどかな伊豆の道路をのんびりと走っていると、
突然オニが立っていた。
あまりの異様さにびっくりして立ち寄ってみることにしました。
よく見ると黄色い鬼が笑顔でピースしています。
けっこうフレンドリーですね。
たてものはけっこう大きくて
珍しい、地獄極楽めぐり、と書いてあります。
館内撮影禁止でカメラとビデオの持込もできません。
カメラを首からさげていったら、カメラは車に置いてきてほしいと言われたので、車に置いていきます。
チケットは800円で木曜日がお休みですね。
玄関は撮影してもへいきですよと言われたので、
玄関の写真を撮影しました。
閻魔様がお迎えしてくれます。
中にはいると、お母さんみたいな人が死んだらこうなります、という説明をしてくれます。
まず、山の中に降り立つらしいです。
少し歩くと書類審査をする大王がいて名前住所氏名などを登録して死亡届を書くらしいです。
閻魔大王が有名ですが、閻魔様のほかに6人の大王がいてあわせて7人の大王がいるようです。
ひとりの大王の審査に7日かかって、死んだら7日が7人なので49日かかるから、しじゅうくにち、というらしいです。
書類の登録がおわったら、三途の川に行くそうです。
臨死体験で三途の川が見えた、みたいなのは勘違いのようですよ。
書類の登録をしないと三途の川までいけませんからね。
三途の川ではオニにお金を払うと船にのせてくれます。
地獄の沙汰もかねしだい。
お金を持たずに山で遭難して死ぬと船にのれないから、登山する時はお金を持っておきましょう。
炎が吹き荒れ、剣の雨が降り、罪人どうしが絶えず殺しあう、とうかつじごく。
体に縦横に印を付けられ、刀やのこぎりで斬られたり、大がまで煮込まれたりする、こくじょうじごく。
巨大な鉄の山に押しつぶされたり、自分の子供が苦しむ姿を見せられる、しゅうごうじごく。
目から炎の出る恐ろしい鬼に、煮えた銅を飲ませられて、病気に犯されて虫に食べられる、きょうかんじごく。
舌をなんども引き抜かれて、目を何度もぬかれて、体を薄く削ぎとられていく、だいきょうかんじごく。
棒で叩かれて肉団子にされて、串刺しにされて焼かれたり、竜巻に空中ですりつぶされたりする、しょうねつじごく。
鬼に説教されて、罪を燃料に自分の内側から燃えまくる、だいしょうねつじごく。
仏や悪魔が気絶するほど臭くて、炎が鋭くて体を切り裂き、鳥やヘビや犬や狐に食べられ続ける、だがしかしほんとうのところは、言う人も聞く人も恐ろしくなって血を吐いて死ぬからだれにもよくわからない、あびじごく。
これらがジオラマで作ってありました。
きもちわるいです。
裏の階段をのぼると、
おちんちんがたくさん飾ってありました。
死んでからの極楽と現世の極楽というふたつの極楽があると考えてみたそうです。
ここにあるのは現世の極楽を集めてみた場所らしいですが、地獄が圧倒的すぎて、いまいちぱっとしませんね。