【ツカ料理】自給自足のぼたん鍋(イノシシ鍋)

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【狩猟】自給自足のぼたん鍋(イノシシ鍋)

こんにちは宇崎ツカです。
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今回は自給自足でぼたん鍋(イノシシ鍋)を作ります。

ぼたん鍋とはイノシシのお肉を薄く切ってお皿に盛った時の見た目が牡丹に似ているからぼたん鍋と言われるようになった、と言われています。
昔から日本では獣肉を食べていましたが、日本人は仏教の影響で獣肉を食べなくなりました。
特に江戸時代の徳川綱吉が生類憐れみの令を発動した事により、
日本人は生き物のすべて、犬、猫、鳥、魚類、貝類、虫類まで(犬ばかりに限らず、惣じて生類、人々慈悲の心を本といたし、あはれみ候儀肝要の事)殺せなくなりました。
でも、こっそりとお肉を食べる時の言い訳として、
「いやいや、これはイノシシのお肉じゃないですから。みればわかるでしょ、ぼたんですよ。これ、ぼたんですって。」
と言いながら、ああ、ぼたんうめえ。とイノシシのお肉を食べていました。
イノシシ鍋うめえ!と言うと逮捕されて打ち首獄門で死刑になるので、言えません。
しかたがなく隠語として、イノシシ鍋の事をぼたん鍋と言うようになりました。

ということで、ツカファームで自給自足した、
ネギ
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にんにく
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小松菜
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を収穫しました。

そしてイノシシのリブロースを煮て、
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前菜としてリブロースをたべましたが、硬くておいしくないです。
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ブロイラーとかの飼育されて栄養たっぷり贅肉たっぷりじゃないとわき腹の肉はつきません。
野生動物で腹をすかせて山をさまようような固体にはリブロースにお肉があまりついていないので、
骨と軟骨のような硬めのゴリゴリした何か、しかついていませんでした。
何匹か解体してみて、やっぱりリブロースは肉があまりついていない。
という結論に至ったので、持ち帰らずに背骨といっしょに捨てようと思います。
あとスジ肉も調理に時間がかかるので、いらないかなあ。
くそ重いから持てる量に限りがあるし、ぶっちゃけそんなにたくさん食べられない。

背ロースと内ロースとモモ肉の3箇所で良いのではないのか。

とも思える。

そしてモモ肉を煮ましょうか。
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アクが凄いでますね。
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そしてにんにくをスライスして煮たら獣のにおいが消えました。
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これは素晴らしい。
にんにくしょうゆ、そしてイノシシの肉っぽい脂のにおいでにんにくしょうゆラーメンの香りのような、
とてもおいしそうなにおいがします。
いつもの獣臭いにおいがしません。
にんにくすごいなあ。

自給自足のぼたん鍋が完成しました!
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いただきます!
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ぶ厚い豚肉で脂はさらっとしている。
においはまったくしません。
くせのない食べやすいお肉に仕上がっています。
これはうまい!
にんにくの匂い消し効果は抜群だ。
どくとくの野獣のにおいがしません。
ひょいぱくひょいぱくと食べられます。
獣臭い塩焼きで食べるよりも食べやすいです。

ぼたんなべ大成功!

ごちそうさまでした。
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