目次
タヌキ
沖縄を除き、全国的に分布
頭胴長60cm尻尾15cm
夜行性
一定の場所に糞をするタメ糞と呼ばれる習性がある
近づくと足跡をくらます為にぴょんと横に飛んで逃げた
木登りがうまい
銃で撃った時にかすっただけで気絶して仮死状態になることもある。
死んだと思って持って帰ったら仮死状態から復活していなくなっていたというタヌキに化かされた伝説多数
キツネ
沖縄を除き全国的に分布
頭胴長60cm尻尾40cm
目は細くないどころかまん丸ででかい
草原でよく見かける
近づくと全力で走って逃げてから遠くで振り返って見つめてくる
北海道にはエキノコックスという寄生虫を持った個体がいる
ノイヌ
全国的に分布
ペットが野生化したもの
鳥獣法で扱うノイヌとは自然界で自活と生殖している個体の事を差す
四国の山奥でノイヌの群れと遭遇したがかなり怖いです
ノネコ
全国的に分布しているが寒冷地には少ない
ペットが野生化したもの
鳥獣法で扱うノネコとは自然界で自活と生殖している個体の事を差す
まだ山奥で遭遇したことがありません
ノラネコとノネコの判別は首輪の有無で推測するしか手段が無い為どうにもならないのが現状です
テン
沖縄を除いて全国的に分布
頭胴長45cm
茶褐色~黄色
標高500~1500の山にかけての森林に生息
木登りが上手
沢沿いでよく見かける
雑食で果物や昆虫を食べる
イタチ(オス)
沖縄を除き全国的に分布
頭胴長35cm尻尾15cm
全身茶褐色で腹が薄い色
平野から低山の川沿いに生息
池沼とか水田にも見かける
雑食だが昆虫好き
追い詰めると激悪臭の屁をこく
メスは狩ったらダメ
チョウセンイタチ(オス)
主に対馬に生息、本州の南にも生息
頭胴長35cm尻尾15cm
全身茶褐色で腹が薄い色
平野から低山の川沿いに生息
池沼とか水田にも見かける
雑食だが昆虫好き
追い詰めると激悪臭の屁をこく
メスは狩ったらダメ
ミンク
北海道のみに分布
頭胴長は40cm尻尾30cm
毛皮獣で養殖されたものが脱走して野生化したもの
毛皮の養殖が目的だった為、褐色、灰色、黒色、白色など豊富な種類がいる。
平野部の海岸付近の水辺の林に多い
川の近くに穴を掘って巣を作る
カニや魚を食べるので泳ぎが得意
鳥も食べる
追い詰めると激悪臭の屁をこく
アナグマ
本州、四国、九州に生息
頭胴長50cm尻尾10cm
眼の周囲から頭上にかけて黒褐色
ずんぐりしていて手足が短い
丘陵から山地にかけての森林に生息
土の中に巣を作って集団生活をしている
夜行性
雑食で農産物を食い荒らす
アライグマ
全国的に分布、ペットが野生化したもの
頭胴長50cm尻尾30cm
眼の周りに黒色のマスクがある
尻尾に黒色の縞々がある
平野部を中心に公園や農耕地や市街地に生息
雑食で果物や小動物を食べる
夜行性
よく水の中に入る
木登りが上手
ヒグマ
北海道のみに分布
頭胴長200cm体重200kg以上
日本産最大の大型陸上哺乳類
海岸から高山まで広く分布
雑食でツキノワグマよりも肉食の傾向が強い
知床半島の鮭を食べる
12月から4月まで冬眠する
ツキノワグマ
本州、四国、に分布。九州では絶滅したかもしれない。
頭胴長150cm体重100kg
胸に白い月の輪な模様がある
主に山奥の森林に生息
雑食だがほぼ植物を食べている
12月から4月まで冬眠する
小連れで行動することが多い
藪の中では大型犬に見えるが、頭がまんまるなので熊とわかる
ハクビシン
沖縄を除き全国に分布
頭胴長60cm尻尾40cm
鼻から頭頂部にかけて細い白色の縦線がある
丘陵から山地にかけての森林に生息
夜行性
樹上生活者なため人目につかない
屋根裏に住む
雑食で鳥や小動物を食べて果樹園のミカンとカキが大好物
イノシシ
北海道を除き全国的に分布
頭胴長100cm体重70kg
オスは牙が大きい
幼獣はマクワウリに似ているのでウリ坊と呼ばれる
平野部から山地にかけての森林や農耕地に生息
小さな群れで行動する
雑食で山芋やタケノコ、昆虫やミミズなども食べるので地面を掘り返す
泥浴びを好み、身体についた泥は木に擦り付けて落とす
満腹になると寝るので、畑の横の竹藪で寝ていたりする
ニホンジカ
沖縄の一部諸島を除き全国的に分布
頭胴長150cm
メスにはツノが無い
丘陵地から山地にかけての森林に生息
草食性で農作物や植林地を荒らす
群れで行動する
糞は粒状
【捕獲制限数】1日1頭(青森県では見つけ次第駆除対象でしばらくの間無制限)
タイワンリス
伊豆大島周辺に生息
頭胴長20cm尻尾10cm
シマの無いリス
非狩猟鳥獣の二ホンリスに似ているが、日本リスは腹が白い
シマリス
北海道のみに生息、本州にもペットが野生化した個体がいる
頭胴長10cm尻尾10cm
シマ模様のあるリス
ヌートリア
関東から四国、九州で確認されているが多くは西日本に分布しているようだ
頭胴長は50cm尻尾40cm
巨大なネズミで川の中でよく見かける
夜行性
日中は排水溝の中や橋の下にいる
潜水が得意で潜られると追えない
草食で稲や蓮などを好む
水田のアゼに穴を掘って巣を作るために水田の水が漏水する被害多発
ノウサギ
北海道と沖縄を除き全国的に分布
頭胴長50cm
全体的に褐色で耳が長い
平野部から山にかけての森林や牧草地、農耕地に生息する
夜行性
音に敏感
直径1cmの潰れた糞をする
ノウサギに触って高熱が出たら野兎病という伝染病の可能性がある
治療できるので早めに病院へ行ってください
ユキウサギ
北海道のみに分布
頭胴長50cm
全体的に褐色で耳が長い
冬になると毛が白くなる
平野部から山にかけての森林や牧草地、農耕地に生息する
夜行性
音に敏感
直径1cmの潰れた糞をする
ノウサギに触って高熱が出たら野兎病という伝染病の可能性がある
治療できるので早めに病院へ行ってください