「地蔵の湯（無料）」群馬県草津温泉共同浴場【温泉】

こんにちは宇崎ツカです。

僕はいま、群馬県にある草津温泉の無料共同浴場、地蔵の湯に来ています。
湯畑から東に少し歩いた場所にあるとても有名な温泉でひっきりなしに人が来る場所です。
温度もちょうど良くて綺麗で大きな建物なので観光客向けの施設と言えますね。
では行ってみましょう！

・トイレあり洋式
・やや熱め。
・8時-22時
・無料

【この企画は宇崎ツカが日産ノートで車中泊をして日本一周の観光旅行をする動画です】
【ユーチューブ】

【無料温泉無料キャンプ場道の駅マップ】
https://www.google.com/maps/d/u/1/edit?mid=zWOo3mhDStfg.k_dGJp1t0y20

「地蔵の湯は目立つね、看板もあるし、すぐにわかったよ。」

草津温泉の中心にある湯畑から東側に向かって少し歩くと地蔵の湯がありました。
途中に分かれ道などが数か所ありましたが「地蔵の湯こちら」という看板が目立つ場所にあって、
方向音痴の僕でもまったく迷わずにたどり着くことができましたよ。
と、いいつつ、実際はちょっと大きく迂回して、細い下り坂の通路を通ってしまいましたが、まあ、たどり着けたので良しとしましょうか。
建物の右側が屋根付きの通路になっていて、通路の入り口には大きく地蔵の湯というのれんが掲げられていました。
さすがの僕もこれなら見逃しませんね。

屋根付きの通路の下にはベンチがふたつ設置してあって、湯上りの人がここで座ってくつろげます。

左側の壁には地元のポスターや注意事項などが貼ってありました。

「８時～２２時が開いています。それ以外は閉まっています。と。２４時間じゃないんだね。」

注意事項を読んでからのれんをくぐって奥へ進みます。

「正面が男湯か。」

通路の突き当りが男湯になっています。
通路は男湯に突き当たって左に続いていて、左の通路の途中に女湯があり、左の突き当りにトイレがありました。
木製の木の良い匂いがします。
男湯の扉を開けると下駄箱に一足のサンダルがありました。

「むう？だれか入っているけれど、一人なら出るまで少し待てば、ひとりで独占できるかもしれないな、ちょっと待ちますか。」

と、いちど外に引き返します。
ふと見ると屋根付きの足湯がありました。

「地蔵の湯の向かい側には足湯まであるのか、すごいなあ。」

「ほあ！地蔵がいる、だから地蔵の湯っていうのか！」

隣を見ると地蔵がありました。
あら？お堂があるのにお地蔵さんが外で雨ざらしなのかな？本物のお地蔵さまはお堂の中にいて、外のお地蔵さんはレプリカなのかなあ？
ふむ、というかお地蔵さまにレプリカとかって概念はあるのかね？
本物だろうが偽物だろうが、信仰の対象という効果は同じものなのでレプリカのほうをよりたくさんの人が見て、
これこそが地蔵であると認識したならば、そのレプリカのお地蔵さまのほうが本物になっていしまい、
隠してある本物は誰にも認識されずに信仰の対象としての効果が無くなってしまうのではないのかと思うのだが。
まあ、お堂の中に何があるのかはよくわからないし、僕に見えているお地蔵さまこそが、ありのままの全てですね。
ちょっと拝んでおきますか。
よく見るとお地蔵さまのいる足元からお湯が湧き出ているようです。

「なるほどこのお湯が源泉なのね。地蔵の足元から湧き出た温泉だから地蔵の湯って言うんだ。」

と、ひとしきり納得したのでもういちど地蔵の湯に行ってみます。
すると誰も入っていないので独り占めして地蔵の湯に入る事にしました。

中にはいると更衣室が無くてすぐに浴槽になっていました。

浴槽の向かい側に脱衣ロッカーが設置してあって、お風呂の浴室の中で服を脱いで向かい側にあるロッカーに服を入れます。

「なるほど、これなら盗難の心配が無いんだな。よく考えたもんだよ、斬新なデザインだ。」

と思いつつ、服をロッカーに放り込みます。
そしてお風呂を見ると床に埋め込まれているような感じの、
なんていうか掘りごたつの掘りですね、そんな感じの浴槽がありました。
これもまた斬新なスタイルですね、浴槽自体が掘ってあるから乗り越える必要が無いので、手すりとかいらない。
そして温度がやや熱め。
さらにお湯が効く。
けど、やっぱり人気のお風呂だけあってお湯が汚いな。朝いちばんで来ないと楽しめない気がする。
ちょっと残念な感じです。

「だが温度が丁度よい熱さ。」

目に見える場所に荷物があるから、荷物の心配もしなくていいし気楽でいいね。

以上、地蔵の湯でした。

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