首都圏外郭放水路
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【ユーチューブ】
こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま、首都圏外郭放水路に来ています。
首都圏外郭放水路は、中小河川の洪水を地下に取り込み、トンネルを通して江戸川に流す地下放水路です。
とても大きな柱が規則正しく並んでいるので地下神殿と呼ばれています。
これから地下神殿に降りていきます。
駐車場の向かい側に建物があって、ここが目的地の龍Q館という建物です。
受付は2階になっているのでエントランスから2階まで上がります。
二階は資料室のような広い部屋で、何かの展示物やそれを説明するビデオが流されています。
ここで参加するために書類を書き込んで首から吊り下げる入場ポストカードを受け取ります。
隣の部屋は監視ルームのようです。
モニターがたくさん並んでいて司令室みたいですね。
よく見れば廊下の壁にはここで撮影した戦隊シリーズやら音楽PVやらのサインや写真がびっしりはってあります。
時間になると一階のロビーに人がたくさん集まります。
そこでひととおりの注意事項と施設の説明を受けます。
この施設は洪水がおきそうになったら使う施設で去年は9回使ったそうです。
平均して一年に8回くらい使っているそうですよ。
なかなかに洪水のピンチってあるんですね。
それでは説明も終わったので外にでて地下へに向かいます。
少し歩いた場所に公園があって、
その公園の近くの非常口から入ります。
もともと見学するような作り方ではないので、ただ単に非常口だそうです。
照明は水銀灯なのでしばらくたたないと明るくなりません。
うすぐらい中をおりていくそうです。
116段くらいの螺旋階段をさがっていくと、だんだん寒くなっていきます。
そして手すりが結露でびちょびちょです、足元にもみずたまりがあってけっこう滑ります。
そして地下に着きました!
うほ!地下神殿ですね!
幅78メートル、奥行き177メートル、足元から天井まで18メートルです。
これは第一立坑(だいいいちたてこう)です。
穴が50メートルの深さで開いていて真っ暗で飲み込まれそうな穴です。
いちばん下のトンネルで他の立坑と繋がっています。
ほかにも4つの立坑があってそれとトンネルでつながっているので下から水が入ってきます。
ものすごくおおきい柱がたくさんあります。
この柱のいちばん奥のほうに排水ポンプがあります。
排水ポンプで押し上げられて江戸川へ放水されます。
立坑から水が入ってきてここのポンプから江戸川に流すという流れです。
天井にフタがついていてここからブルトーザーをおろして掃除するそうですよ。
いちど使うと川の水の泥がいっぱい入ってくるから床も柱もドロドロになります。
それだと見学とか取材とかができないから使った後は重機を使って大掃除するそうです。
床も柱も綺麗ですね!
来てよかったです。
そしてニコニコ生放送がアカウント停止になりました。