【おへんろ】第36番札所「青龍寺」【P無料】宇崎ツカの四国一周車遍路旅

おへんろ

日本, 〒781-1165 高知県土佐市宇佐町竜 宇佐町竜163
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こんにちは宇崎ツカです。

僕はいま、36番札所「青龍寺」に来ています。

弘法大師が唐に渡り、長安の青龍寺で密教を学び、恵果和尚から真言の秘法を授かって真言第八祖となられ、帰朝したのは大同元年(806)であった。縁起では、大師はその恩に報いるため日本に寺院を建立しようと、東の空に向かって独鈷杵を投げ、有縁の勝地が選ばれるようにと祈願した。独鈷杵は紫雲に包まれて空高く飛び去った。

帰朝後、大師がこの地で巡教の旅をしているときに、独鈷杵はいまの奥の院の山の老松にあると感得して、ときの嵯峨天皇(在位809〜23)に奏上した。大師は弘仁6年、この地に堂宇を建て、石造の不動明王像を安置し、寺名を恩師に因み青龍寺、山号は遙か異国の地から放った「独鈷」を名のっている。

凄い伝説ですね。

ようするに、弘法大師が中国から空にぶん投げた杖が日本のこの寺に突き刺さってたという伝説です。

長距離弾道ミサイルなみのスーパーパワーですね。
さすがに中国から日本まで届くとなると大気圏外を通らないと空気の摩擦で届かないだろうから、物凄い初速で周囲1キロくらいを爆風で吹き飛ばしながらの超加速で杖を長距離弾道飛行させたのか。
どんな筋肉ダルマだったんだろうなあ。

手前にある駐車場は100円ですが、この駐車場の隣にある駐車場は無料です。

無料のほうに停められなかったら100円のほうに停めましょうか。

駐車料金はこのポストに入れます。

駐車場の奥に階段があるのでたぶんこの階段を登ったところがお寺になっているのでしょう。

手水で手を洗います。

ここより上は聖域です。ペットを連れて行くことを禁じます。

はい。

疲れた人の為に休憩所があります。ふう。休憩。

階段の途中に仁王門があります。



仁王門の隣にはかっこいい赤い塔が建っています。

仁王門をくぐると階段が続いていました。ひえー。

門をくぐった左には水子地蔵。

右には聖天堂があります。

ちょっとした階段をのぼると正面に本堂がありました。

本堂でロウソク・お線香・お経・お賽銭・収め札をします。

塩撒き禁止を書かれています。

塩?をまく人がいるようですね、塩をまくとどういう意味があるのだろうか?謎。

左隣に大師堂があるので、大師堂でロウソク・お線香・お経・お賽銭・収め札ををします。

張り紙禁止だそうです。

大師堂の向かい側には地蔵がズラリと並んでいて壮観ですね。

かっこいい像があります。

赤いお堂。

隣には神社がありますね。

団体の人達がたくさんお参りしています。お遍路バスツアーってけっこう人気あるんですね。

30ヶ所以上まわってきましたが、観光バスの団体客の多いこと多いことそりゃもうぞろぞろと人の塊が押し寄せてくる感じですよ。

一気にぶわっと来てあっという間に移動していく。

わりと健康な人が多そうな感じで、外国の人もかなりの人数が来てます。

もっとゆっくりしていけばいいのになあ、とは思うけどそうもいかないんだろうな。

そして階段を降りますが、ちょっと雨が降ったから階段がめちゃくちゃ滑りやすくなっています。

あやうく大けがするところでした。

手すりを掴んでいたから転びませんでしたが、こんな急な階段で転んだら大けがしますから手すりを必ず掴んで降りましょう。

階段を降りたところに納経所があるので御朱印を書いてもらいます。

行方不明の人の張り紙が張ってあります。

土佐なので包丁が売られていますね、青龍寺という名前の包丁が売られていました。

お寺のパワーが込められた包丁ってなんか強そうだな。

そういえばここのお寺は海の安全を祈願するお寺なのですよ。

海の守りのアジ裂き包丁とかいいなあ。でもナイフはあるからまあ買わなくてもいいか、そんなにお金無いしな。

こちらが36番札所「青龍寺」の御朱印になります。

ではでは、またね!




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