日本, 〒781-7102 高知県室戸市室津2652−イ+81 887-23-0025
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僕はいま、第25番札所「津照寺」に来ています。
弘法大師空海上人が四国御修行の砌、山の形が地蔵菩薩の持つ宝珠(ほうしゅ)に似ているところから霊地とし地蔵菩薩を自ら刻まれ本尊とし、宝珠山真言院津照寺と号されました。
完全に港町です。
駐車場はお寺には無いので、町はずれの港の空き地に車を停めます。
カマスのミリン干などが魚屋さんで売られています。
海にはカマスがいっぱいいるんですね。
そしてここがお寺への通路になります。
おへんろさん用のショップとかが並んでいますね。
そしてお寺につきました。
正面が通路になっていて、突き当りの階段をたくさん登ると本堂があります。
すぐ右手に納経所と大師堂と宿坊がありました。
階段をのぼりますね。はあはあ。
階段の途中にあるアーチのような建造物に阿吽の像がありました。
よく見てみると、これが門のようですね。
門の中には鐘があったので撞いておきましょう。
「ごーん」
良い音です。
まだ階段は続きます。ふう。
つきました。
かなり見晴らしが良いですね。
港町には津波が来た時の為にこういった高台が必要です。
そして階段を降りて大師堂でロウソク・お線香・お経・お賽銭・収め札をします。
津照寺なのに津寺とかいてありますね?
なんでかな?と、読めずにいたところ、隣に座っていた御朱印マニアの人がいろいろと教えてくれました。
「このお寺は通称が津寺と言います。次のお寺は通称が西寺、ひとつ前のお寺は通称が東寺です。」
「ちなみに地蔵大士と書いてあるお寺と、地蔵尊とかいてあるお寺がありますが、まったく同じ仏像なのになぜに御朱印の書き方が違うのかというと、立っているか、立っていないかという違いで書き方を変えているそうですよ。立っている方が大士です。」
ツカ「そうなんですね!ありがとうございました。」
なかなかにためになるお遍路講座だったね!
という事で次に向かいましょうか。またね!