日本, 〒779-3118 徳島県徳島市国府町井戸北屋敷80−1+81 88-642-1324
こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま第17番札所「井戸寺」に来ています。
弘仁6年(815)に弘法大師がこれらの尊像を拝むために訪れたとき、檜に像高約1.9メートルの十一面観音像を彫って安置されている。この像は、右手に錫杖、左手に蓮華を挿した水瓶をもった姿形で、現在、国の重要文化財に指定されている。大師はまた、この村が水不足や濁り水に悩んでいるのを哀れみ、自らの錫杖で井戸を掘ったところ、一夜にして清水が湧き出した。そこで付近を「井戸村」と名付け、寺名も「井戸寺」に改めたという。
大通りの裏にあるお寺で、わりと広い駐車場です。
駐車場はお寺の裏側にあるので、一度ぐるりと表門のほうに回り込みます。
門。
赤くてでかくて立派です。
阿吽の像もかなりのデカさですね。
中に入ると正面に本堂、右に大師堂、左に手水と井戸があります。
小学校の跡地のようです。
しっかりした護摩堂がありますね。
護摩堂とは護摩をたき修法を行うための仏堂です。
護摩という木片を燃やして呪文を唱えてたりします。
神秘的な施設ですね。
手水で手を洗います。
本堂でロウソク・お線香・お経・お賽銭・収め札をします。
面影の井戸
大師が掘った伝説の井戸で、覗き込んで自分の姿がうつれば無病息災、うつらなかったら3年以内の厄災に注意する。
中に入ってみましょうか。
左手前にある四角いのが井戸です。
この井戸は弘法大師様が杖で地面を「トン」と突いたところから一夜にしてとても綺麗な水が噴水のようにあふれ出したという伝説の井戸です。
だもんで、このお寺は井戸寺と呼ばれるようになりました。
覗き込んで自分の顔が見えなかったら3年で死にます。
ロシアの参謀の裏技で3年殺しというものがありますが、それとは違うようですね。
顔が見えるかどうか確認してみたところきっちり見えたのであと3年は生きられるようです。
おへんろさんの団体客がいっぱいきていたので少しお話してみましたが、みんなけっこう忙しそうでしたね。
これを飲めば大丈夫です。
大師堂でロウソク・お線香・お経・お賽銭・収め札をします。
そして納経所で御朱印を書いてもらいました。
以上、17番札所でしたまたね!