日本、〒938-0000 富山県黒部市宇奈月町舟見明日音澤
こんにちは宇崎ツカです。
黒部峡谷の最奥にある駅の欅平駅で降りました。
これから歩いて祖母谷温泉まで行きます。
だいたい1時間くらいで着くと書いてあるので気楽なハイキング的なものですね。
景色を楽しみながらゆっくり歩いて行きましょう!
けっこうな重装備の人達でヘルメットを持っています。
さらに奥まで行くのかな?黒四ダムのほうまで行く人もいるみたいですね。
欅平駅の下にある坂道をくだると猿飛山荘の看板がありました。
ここを左に階段を降りていくと猿飛谷があって川に降りられますが、昨日から朝までの大雨で川には降りられません。
山荘の温泉は入れますが、周辺の散歩はできないようですね。
今回はここを右側へ行って祖母谷温泉まで行きます。
大自然の中の大きな橋は怖くて景色が綺麗なので良い風景が見られます。
床が木造で、雨で木がくちはてているところっもあるのでちょっと怖いですが、とても綺麗な風景です。
「なんだこれ?」
この道はまれに落石が発生するエリアです。
石が崩れないように整備はしますが、100%の安全を保障しておりません。
安全の為にヘルメットを設置しておりますのでご利用ください。
だそうです。
なるほど。みるからに落石がありそうな場所ですね。
ここが人喰岩という場所ですか。
岩が人を食べているように見える場所です。
石を削ってくりぬいた道なので上から石が落ちてくるかもしれません。
食われないように静かに立ち止まらずに通り抜けていきましょう。
トンネルをぬけるとまた岩が落ちてきそうな道が続いています。
看板に立ち止まらないでくださいと書いてあるので立ち止まらずに行きましょう。
名剣温泉はオシャレな喫茶店みたいになっていますね。
って本日のお食事は終了だそうです。
というかお食事の定食のいちばん上が4000円て書いてあるね。
山の食事は高いけれど、お金で食べ物や水が買えるってのは便利になったもんだよね。
昔は小屋じたいが無くて水とかも売ってなかったらしいですよ。
岩をくりぬいた道の天井にスズメバチの巣が3個くらいありました。
スズメバチがブンブン飛んでいてちょっと危なかったですね。
かなり大きな岩が落ちてくるようで、鉄骨が一部歪んでいました。
こんなでかい岩が落ちてきたら死んでしまうよ。
雨の降った後は落石注意ですね!
そして二回目のトンネルがありました。
このトンネルは水がものすごく滴っています。
トンネルのヨダレすごいな。
祖母谷温泉まであと20分。
「遠いな!」
今ここが半分かよ。
3つめのトンネルがありました。
手前に除雪の車が置いてありますね。
うわ!落石で屋根ボコ。そしてガラス割れてる。
雪よりも岩が降ってくるエリアは恐ろしいな。
ながーーーいトンネルがあります。
ちらっと奥のほうのトンネルの出口に生き物の影がありました。
野性生物か何かのようです。
トンネルは心細くなりますね。
トンネルを抜けると山小屋が見えました!
ここが祖母谷温泉ですね!
橋を渡って左が山小屋で、右が源泉の湧き出る川原の温泉です。
右の河原温泉に行ってみましょうか。
河原の露天温泉、祖母谷地獄。という看板がありました。
この坂を川のほうにおりていくと源泉があるようです。
湯気がみえるので湯気の方に歩いて行きますか。
他にも激熱のお湯がゴボゴボと吹き出ている熱湯の池がいくつかあります。
このへんの源泉と川がまじりあう場所がいつもは露天風呂として入れるようになっているんですが、
今日は川が氾濫していて、露天風呂は川の中に沈んでいます。
「これは・・・入れるかなあ?」
ここらへんがちょうど、源泉の熱湯と川の冷水が混じりあうポイントのようなので入ってみましょうか。
「熱い!冷たい!混じってない!!!」
どうやら川の流れが速すぎて丁度良い温度に混じりあう前に流れていってしまうようです。
温泉からのお湯は激熱のまま熱くて、川のほうの水はキンキンに冷えた冷水でした。
くうう。
「ぬおお!!!良いお湯なのかどうかわからない!!!ていうか流される!危ない!」
これでは物足りないので、山小屋の秘湯に入って帰りますか。
ゆっくり入って行きたいですからね。
ピンポンを押して管理人さんを呼んでお金を払います。
女湯は左、男湯は右奥だそうです。
ひろーい!ちょっと熱め。透明なお湯に白くてフヨフヨした湯の花が浮いています。
さっき入ってきた源泉の見た目と同じですね。
はー。来て良かったね!
以上が祖母谷温泉「河原の露天風呂(無料)」でした。またね!