道の駅名 なるさわ(なるさわ)
所在地
〒401-0300
山梨県南都留郡鳴沢村字ジラゴンノ8532番地63
TEL 0555-85-3900
駐車場 大型:17台 普通:259台
各駅
ホームページ
http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/Michi-no-Eki/station/yama_narusawa/index.html
【ユーチューブ】
【無料温泉無料キャンプ場道の駅マップ】
https://www.google.com/maps/d/u/1/edit?mid=zWOo3mhDStfg.k_dGJp1t0y20
こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま、山梨県にある道の駅なるさわに来ています。
富士山が綺麗に見えて、鉱石ミュージアムや美味しい水があり、鳴沢菜という菜っ葉が特産品です。
すぐ近くに富士の樹海が広がっていて入り口の駐車場に行くと他県ナンバーの車にはすぐに監視員のおっちゃんが声をかけてきます。
ショップはスーパー並みに安くて量が多いです。
ここまで来る道路はとても走り易くて整備された快適な道路でした。
なるさわの駐車場はとても広くて富士山が見えて空も広くてゆったりできます。
観光バスの休憩スポットのようです。
けっこうバスが出入りしていますね。
それにしても今日は天気が良くて富士山が綺麗に見えるなあ。
周りを見回すと木でできた展望台のような建造物に大きく「富士山絶景ビュー」と赤く書かれています。
ちょっと行ってみましょう。
入り口を探すと「なるさわ富士山博物館自然探索路」という入り口があり、100円かかるそうです。
「絶景ビューが気になるだけなのに、迷路みたいな自然探索をしなきゃならんのかよ面倒だなあ。さらに100円かかるとかどんな罰ゲームなの、行きませんよ。」
という事で展望台はスルーしました。
というか既に富士山は有頂天に絶景です。
隣に鉱石ミュージアムという建物があるので行ってみますか。
巨大な体育館のような形の建物に基本無料と赤い文字で書かれています。
どんな場所なんですかね?
店内にはたくさんの鉱石が並べられていてとてもきらびやかです。
宝石ではなく鉱石で、水晶の巨大な塊とかが展示販売されていました。
富士山周辺で採れた鉱石が展示されているようです。
ほかに、世界中の希少な鉱石なども展示販売されていました。
少し奥に進むとなぜか恐竜がガオガオしていました。
これは凄いね!
こんな真っ暗な場所で巨大な恐竜がガオガオするとか、子供が来たらびっくりして泣いちゃう。
というかなぜ鉱石ミュージアムに恐竜なのか謎である。
さらに奥に進むと鉱石展示ルームのようなとても落ち着いた場所があり、壁際に希少な鉱石が展示されていました。
中央には富士山の模型があります。
その富士山のどのあたりにどんな鉱石が採掘できるのかという展示ですね。
富士山で採れた鉱石をそのまま展示しているようです。
鉱石には値札が付けられていて、そのまま購入できるようです。
左の壁には希少な鉱石がガラスケースに展示されていて、
右の壁には5000円~20000円のお手頃な鉱石が展示されています。
さすがに左の壁にある珍しい形の鉱石は高いですが、
右の壁に展示されている鉱石はちょいちょい無いものがあるので誰かが購入しているような気がします。
マラカイト鉱石とかが無くなっていたので売れているようです。
マカライトだっけかな?モンスターハンターで出てくる鉱石ですね。
展示販売ルームを抜けると水晶とかのアクセサリー販売所があり、
そこを通って入り口のドアまで戻ります。
その戻る途中に鉱石ルームという部屋がありました。
そこには鉱石の塊がたくさん飾られていて、顔の形や、頭蓋骨の置物に加工された鉱石が飾られていました。
なんか高そうな雰囲気の部屋になっています。
そして値段もお高いです。
外に出て少し歩くと地面に井戸のような穴が開いていました。
この穴は昔、巨大な木が生えていた跡で、富士山の噴火により溶岩が押し寄せてきて木を飲み込んだものの、
木が燃えずに残ったので周りの溶岩がその形に固まって、その後腐って木が溶けたので、井戸のように穴が開きましたよ、
というものです。
かなり珍しいですね。
その隣になるさわのおいしい水という水があったので飲みました。
「水おいしいです。」
富士山に近いので人気があるかと思いきや、ここの水はあまり人気がないようです。
道の駅の建物があるほうに歩き、観光案内所があったので入りました。
中は涼しく、イスもあって休憩できるようになっています。
情報チラシがたくさんあって、受付のおねえさんもいます。
受付の窓の下にスタンプが設置されていたのでスタンプをおしましょう。
隣の部屋にも大きな休憩室がありました。
部屋には長いソファーがたくさん置かれていてくてっとしている人がいます。
涼しくていい感じですよ。
レストランには鳴沢菜ご飯セットというメニューがあり、鳴沢菜がオススメのようです。
鳴沢菜とは鳴沢地区に伝わる伝統の菜っ葉で、長野の野沢菜と同じくらい美味しいという話です。
そしてビスケットの天ぷらという食べ物もあり、かなり前衛的なメニューになっています。
その奥にあるショップのほうにも鳴沢菜系の商品があり、けっこう鳴沢菜を推してきます。
他には、ほうとうや吉田うどんなどのうどん関係がたくさん置いてありました。
野菜は安くてたくさん置いてあり、近所のスーパーのような感覚でお客さんも集まっていて、
このへんの生活に直結している道の駅になっているようです。
そういえばこの辺にスーパーとか無いですからね。
僕も買っておこう、だってほかに買う場所無いですし、ここは樹海の真っただ中の何にもない山ですからね。
道の駅から少し離れた裏のほうに温泉があります。
ここのお風呂は富士山が見えるお風呂なのでとても良い感じですね。
よく銭湯で壁のタイルに富士山が描かれているお店とかがありますが、
ここのお風呂はタイルに描かれたものではなくガラス越しに本物のオリジナル富士山を眺める事ができます。
平日1300円、休日1500円と、少しお高いですがね。
以上、山梨県にある道の駅なるさわでした。
近いので自殺の名所の富士樹海の入り口に行ってみました。
入り口にはぽつんと一人逝くか逝くまいか迷っている青年がいました。
気配というか影の薄さが半端じゃなくて生気の欠片も無く幽霊かと思いましたが、人でした。
アメをあげたら帰っていきました。
すぐに声掛けの車が来て、僕に声をかけてくれるおっちゃんがいました。
ここは迷う人が来る場所だから帰るように声をかけているそうです。