道の駅名 美ヶ原高原美術館(うつくしがはらこうげんびじゅつかん)
所在地
〒386-0507
長野県上田市武石上本入2085番地70
TEL 0268-86-2331
駐車場 大型:15台 普通:800台
各駅
ホームページ
http://www.utsukushi-oam.jp/
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https://www.google.com/maps/d/u/1/edit?mid=zWOo3mhDStfg.k_dGJp1t0y20
こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま、長野県にある道の駅美ヶ原美術館に来ています。
800台の駐車場を完備している道の駅で、あもーれの鐘という鐘がフジテレビで放送されていたのでけっこう有名ですね。
美術館は修理中で入れませんでした。
とても見晴らしがよい風景はガスっていて雲の中にいるような感じで何も見えませんでしたよ。
ついてないなあ。
かなりの山道をひたすらうねうねと車をはしらせてやっとたどり着いた山のてっぺんに大きな駐車場と美術館がありました。
800台が駐車できるだだっ広い駐車場の一番奥に美術館のチケット売り場があります。
美術館の隣に大き目のトイレがありますね。
バイクツーリングで来ている人達がバイク置き場に並んでいてけっこうたくさん人がいます。
ここは車で来ている人よりもバイクで来ている人のほうが多いような気がします。
キャンピングカーも何台かありますね、やっぱり駐車場がものすごく広いのでキャンピングカーに人気のスポットのようです。
本当はこの駐車場から見渡せる景色が感動ものの絶景なんですが、
今日はガスが凄くて真っ白で何も見えませんでした。
というかだんだん霧が濃くなってきていて、10メートル前が見えなくなってきています。
これは危なくて下山できないかも。
霧が濃くて何も見えない。
「これが美ヶ原高原美術館かー。昔テレビでアモーレの鐘の時報というのをやってた。」
真ん中に入り口があり、階段になっていてのぼった奥にはショップと美術館の入り口がある。
その階段の入り口の両脇にはワンピースを着た女性のモニュメントが阿吽の像みたいに配置されています。
階段の真ん中はエスカレーターになっているのでエスカレーターに乗りましょう。
階段をあがると目の前に自動ドアがあり、自動ドアをくぐるとショップが広がっています。
美術館かと思いきや、突然のショップとはこれいかに?
二階にはレストランがあると書いてありますね。
美術館とか無いんですけど、まあいいか。
ショップの右奥のほうにスタンプがあるようです。
道の駅チックな情報コーナーとちょっとした休憩のイスがある部屋がありました。
ここにスタンプがあるようです。
中央には黒いソファがあり、左側には記念メダルの自動販売機があります。
いまだにこの記念メダルとか売れてるのかな?
まあでもこの間、滝を見に行った時に中国人観光客がメダル買ったから、売れてるっちゃ売れてるんだろうね。
右側の壁には観光チラシがたくさん並べられています。
正面の一番奥にスタンプがありました。
「スターンプ!てってれー♪」
道の駅のスタンプをゲットしました。
「え?やってない?」
ショップの右端に美術館への入り口がありましたが休館日でした。
そういえば誰もいないなあ、と思ってたんだよね。
しかも今年はいろいろな美術品の修復工事をしているみたい。
二階のレストランは喫茶店と和食の店がありました。
と、美術館に入れないのでもうもれで見る場所はおしまいですね。
という事でいちど外に出たら、もっくもくのもやんもやんで、雲の中って感じになっていました。
うわあこれは前が見えないやばい。
すぐには運転できないので、まあ、ここから見える美術品を見て見ましょうか。
と、周りを見回してみると、突然ガランゴロンとアモーレの鐘が鳴り響きました。
アモーレの鐘ってこの美術館の中央のてっぺんにある地味な鐘の事だったんですね。
しかもやかましい、そして長い。
鳴りすぎだろ。
ここから見える美術品は、
胆管パイプで足場が組んである、修復作業中の何かのモニュメント。
円柱の柱の上で荒ぶる鷹のポーズをしている誰かがいます。
ヒザ下とヒジ下と首を切断された空飛ぶシマウマ。
イノシシの解体の時にこんな感じになるんだよな。
基本的に美術品とかって、よくわからない事にありがたみを感じる場所として作られたものなので、
理解してはいけないのです。
わからない事こそに価値があるという謎理論のうえに成立しているので、
まあこんなもんか、くらいに思っておけば良いのですよ。
そもそも意味があるから作られたものなど無いのです。
まず、存在がある。という事にこそ価値があり、そのあとに意味が生まれるのです。
私の存在には意味が無いというセリフを言う人がたまにいますが、根本的に間違っている発言です。
世界は存在が先にあるからこそ、そこから意味が生まれるのです。
存在が無いものからはそもそも意味が生まれません。
そして自分にとって自分が意味のない存在であったとしても、ほかの人にとって意味が生まれるときもあります。
僕にとってこの謎のオブジェは、何の価値もないガラクタのような粗大ゴミですが、
僕以外の誰かにとっては、きっと美しくてたまらない輝くような神々しい楽園なんでしょう。
何の感動もありませんが、何年も何年も続いている美術館ですから、きっと何かしら神がかった何かがあるんでしょう。
以上、道の駅美ヶ原高原美術館でした。またね。