東大寺
〒630-8211 奈良県奈良市雑司町406−1
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【ユーチューブ】
こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま、奈良県にある奈良公園きています。
鹿だらけの奈良公園を通って東大寺に向かいます。
東大寺には巨大な大仏があります。
その大仏を見に行きましょう。
奈良の大仏は当時の年間国家予算の3倍の費用がかかっていて、
国民の二人に一人がプロジェクトに参加していたと言われています。
地方から大仏を作りに来た人は旅費が自己負担で帰りの旅費も自己負担。
大仏製作の時の食事も少なくて飢え死に続出。
北斗の拳に出てくる強制労働施設みたいなもので、死体の上に作られた大仏です。
税金も跳ね上がって、役人が私腹を肥やし、平民は餓死するという、絵に描いたような世紀末伝説ですね。
東大寺周辺の駐車場はどこも満車で停められません。
仕方が無いのでJR奈良駅のほうにある駐車場に停めて、歩いて向かいました。
明るい時間は上限700円で夜は上限300円です。
そこそこ安いのでここに停めました。
歩いて奈良公園まで行きましょう。
奈良公園の鹿は鹿せんべいに群がってむさぼり食うのかと思いきや、
寝ていました。
おなかがいっぱいで眠くなって寝ていますね。
うぬう?
他の観光客が鹿せんべいを与えすぎてもう食べきれないようです。
せんべいを与えようとしてもプイと横を向いて寝てしうではないですか。
がっかりですね。
もっと凶暴な鹿をイメージしていましたがどの鹿も腹がパンパンになってひっくり返っています。
面白くないので東大寺のほうに歩いて行きましょう。
まっすぐ進むと春日大社があります。
奈良公園の奥には春日大社という神社があって、この神社の神の使いが鹿です。
タケミカヅチノミコトという神様が祭られていて、この神様が鹿に乗ってここに来たを伝えられているので、
鹿が店に入ってくるということは、神様が店に入ってくる事とだいたい同じのような感じらしいですよ。
鹿に鹿せんべいを与えるという事は神に供物を与えている事とだいたい同じのようです。
左に向かうと東大寺なので東大寺方面に向かいましょう。
東大寺までの道は商店街になっていておみやげ屋さんや屋台がひしめきあっています。
人もたくさんいますね。
特に外国人観光客がたくさん来ています。
ここにも鹿がいて、お店の中に鹿が入っています。
店の人は鹿の頭を撫でていて、ひっぱたいたりしていません。
馴れてますね。
東大寺周辺の鹿はエリート鹿一族なので、鹿せんべいを見るとおじぎしてきます。
鹿せんべいを見ると、みただけでおじぎしてきます。
かわいいです。
やっぱりこういう芸をしておねだりしてくるとものすごく可愛らしい生き物に見えてきますね。
僕の畑を荒らす極悪の野鹿とはまるで違いますね。
パンパンに太っていてとても美味しそうです。
角が生えかけの鹿の角を触ってみました。
ぷよぷよしています。
全然硬くないので予想と違って驚きました。
生えかけは柔らかいんだなあ。
鹿ジュース!?が売っている?
と思ったら鹿募金でした。
自動販売機で募金を募っているんですね。
どろり鹿スープとかそんなものが入っているのかと思いましたよ、びっくりした。
その奥には三大門の東大寺の南大門がありました。
めちゃくちゃでかいです。
門の日陰がとても涼しいので、日陰で休憩しましょうか。
それにしても広いなあ。
この門のでかさはいままで観た門の中で一番大きいと思いますね。
日光の門は修復中で見られなかったしなあ。
ものすごくデカイ大仏格納庫が見えてきました。
これが奈良の大仏の家です。
木でできた世界最大の大きさを誇る大仏殿ですね。
「我が奈良の大仏殿はァァァァァァァアアア木造建築世界一ィィィイイイイ」
ですね。
とりあえず線香を焚きましょう。
この線香にどんな意味があるのかわかりませんが、線香が焚きたくなる場所です。
棒のようなものがたくさん立っています。
先端にはドラゴンヘッドの装飾がありました。
週間少年マガジンで連載されていたマージャン漫画の哲也-雀聖と呼ばれた男(てつや じゃんせいとよばれたおとこ)という作品にでてきた敵で、
麻雀パイが透けて見えるという薬中の印南善一 (いんなみぜんいち)というキャラクターにそっくりです。
お坊さんの偉い人のようです。
大仏はそれはそれは大きくて壮大です。
背中にはファンネルがたくさん飛んでいます。
半端じゃない存在感でどきもを抜かれますね。
左の後ろにはコウモクテンがあります。
何かの顔を踏んづけています。怖いです。
大仏の背中には金色の太陽と雲が描かれていました。
太陽ではなく後光というものかな。
大仏の手のスペアが置いてありました。
よくプラモデルでグーとパーのスペアの手がついているように、
大仏にもスペアの手が用意されているのか。
大仏の右後ろの柱に小さな穴が空いていて、みんなが通っていました。
僕もはいろうとしましたが、体重が多すぎて穴を通り抜けられませんでしたよトホホ。
とりあえずカメラだけは穴を通したのでビデオは通れています。
こんな穴は子供しか通れないという事にしておきましょう。
東大寺というのは色々なお堂とかここの大仏殿とか複数のお堂をまとめて東大寺と呼ぶそうです。
つぎは東大寺の興福寺に向かいます。
興福寺に行くまでの道路には鹿のマークが書いてあります。鹿注意ですね。
そとのトイレには木の柵がありました。鹿がはいってこないような対策ですね。
興福寺には塔があります。
広くて見晴らしが良いですね。
塔が立派です。
この興福寺の下に池があって、その池から興福寺を見上げた風景がとても良いらしいです。
池から見た風景がこちら。
絵葉書とかによくある風景ですね。
ファンタスティックです。
そのまま駅のほうに行く商店街に向かいます。
なんだろう?違和感があるというか、せんとくんがいません。
あれ?奈良といったらゆきゃらのせんとくんのはずなのにせんとくんグッズが駆逐されています。
変わりに目が「三」みたいな感じのゆるいシカのキャラクターが大繁殖していますよ。
せんとくんを捕食しているこのゆるキャラは「しかまろくん」というらしいです。
ゆるい顔ですがせんとくんを頭からぱくぱく食べて駆逐してしまいました。
もう奈良にせんとくんはどこにもいません。おろろん。
ものすごく速い餅つきをしている中谷堂という餅屋さんでおもちをたべました、うまい。
名物の柿の葉寿司というお寿司を買って車に戻ろうとしたその瞬間!
インターネットを見たをいう人からJR奈良の前にあるスーパーホテルを奢って貰いました。ありがとう!
ほんとかよ?
そんな事あるのかなあ?と半信半疑でホテルに行ってみたところ、
支払い済みでホテルが予約してありました!マジだったヒャッハー!柔らかいベッドだあ!
さっき買った柿の葉寿司を柿の葉ごと食べたらとてもシブくてクチのなかがイガイガしてまずかったです。
のんなものが名物なのかなあと思ったら柿の葉は剥いて中のお寿司だけを食べる食べ物でした。
しらなかったぜ。
柿の葉寿司の中身美味しいです。
風呂にゆっくり入ってベッドでごろごろしてたらすぐにパタンキューでめちゃくちゃ寝た。
ものすごく寝た。
JR奈良のスーパーホテルとても良いですね!ありがたやありがたや。
そして朝食バイキングが付いていました。
朝から食べ放題ですよ。
これでもかというくらい食いまくってやりましたよ!
ちょっと食べ放題の時間を過ぎてしまいましたが、
食堂のお姉さんはどうぞどうぞとおかわりさせてくれました。
食堂のお姉さん気前が良いですね。
もう腹パンパンです。
奈良は良いとこだなあ。
ちょっと休憩してから移動しましょう。
きょうは雨がふっているからカメラが濡れると嫌なのであんまり外にでたくないですわあ。