こんにちは宇崎ツカです。
一人用テントのダンボール版を作るぞ。
ダンボールがたくさんあるので捨てる前に基本の箱であるダンボールハウスを作ってみましょう。
まずはダンボール箱をたいらにして床、天井、壁2枚を作ります。
そして箱になるようにガムテープで貼って完成です。
この日は雨が降っていて湿度がかなり高いです。
そしてこのへんのエリアは山と畑の境界の地域なので雨が降るとちいさな雲のような濃霧の塊が発生します。
そのモヤのせいでダンボールがクタクタになってしまって箱がヘニャヘニャになってしまって潰れてしまいました。
ダンボールで寒さがしのげるのは湿度が低い時だけのようです。
山のふもとや沢のほとりは湿度が高くてダンボールでは役にたたないな。
ガムテープの粘着力も水であまり張り付きが良くない。
上野や秋葉原のホームレスがダンボールハウスを作っている理由はやはり新鮮なダンボールが毎日捨てられていてすぐに作り変えられるという理由だろう。
あのへんの都会は新鮮なダンボールが豊富だからな。
田舎でというか山でダンボールハウスなんかこれっぽっちも役に立たないという事がわかりました。
寝汗の水蒸気や朝もやの水滴や霜で一回使ったらクタクタのヘニョヘニョだ。
そして山では新鮮なダンボールが入手できない。
そういえば東京の立川の多摩川の橋の下にいたホームレスはダンボールハウスがいなかったな。
やはり川沿いは湿気が凄いからダンボールを使わないのか?
公園の周りや駅の周辺なんかで寝ているホームレスはダンボールが多い。
駅や公園でよく見かけるからホームレスはダンボールハウスというイメージが強いだけであって、じつはダンボールハウスは屋根のある都会のごく一部でしか使われていない素材だったのである。
山や河川敷や沢のほとりなどの湿度が高い場所でダンボールハウスを使う僕はイメージ先行のにわか野郎だったのだ。
高い湿度でもヘタらない素材を使わなければならない。
やはり発泡材を使うのが正解だよなあ。