こんにちは宇崎ツカです。
水を貯めておけるようなドンブリが欲しいので素焼きの土器を作りましょう。
この辺の土地は石灰石がたくさん取れます。
石灰は砂と混ぜるとモルタルというセメントみたいな硬い土になるので使えるかなあ?と思いましたが、大きな石灰石を砕いて粉にするパワーが無いので使いこなせません。
石灰が含まれているせいか白いですね。
では、粘土で土器を作ります。
まずは粘土の塊を真上からパンチして凹ませます。
そしてドンブリみたいな形にします。
あれ?穴が開いてしまった。
もう一度こねて作る。
ドンブリの形になった!
すぐに焼くと割れるので、日陰で一週間くらい干します。
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そして穴を掘って火が燃えていないくすぶっている炭を敷き詰めます。
その中にドンブリを入れて1時間くらいゆっくり焼いていきます。
(1時間後)
あれ?ドンブリ無いぞ!?ていうか・・・砕け散ってる!
割れてるとかそんなレベルじゃなく、粉々に砕け散っていますよ?失敗するとこんなふうになっちゃうんだね。
予備でもうひとつ作っておいて良かった。
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気を取り直して、2代目ドンブリを投入。
1時間くらい炭であぶったら、薪をくべて高温で焼きます。
そのままほったらかして冷えるまで待ちます。
パチン!
「は?何の音?」
何かが弾ける音がしました。
土器が割れる音ってこんなに激しく割れるんだ。知らなかったよ。
爆発してカケラが弾け飛んでたし、けっこう危ないな。
焼けたので回収します。
裏側の底の部分が砕け散っていますが、ドンブリの機能的には問題ないようです。
よし!ドンブリ完成!!!
砕け散らなかっただけましとしよう。
ほんと、また砕け散ってたらどうしようかと思ったよ。
素焼きの土器が出来ました!やったね!
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さっそく使ってみましょうか。
パキッ!あっ・・・
割れた・・・焼き物って難しいよね。
今日はこれ以上は作れないからまた今度作りますか。
どうやら乾燥がしっかりできていないようです。
高温多湿の夏に乾燥させるのは時間がかかりますね。
でもしっかり乾燥させないと爆発して砕け散るのでしっかり乾燥させる事にしましょう。
またね!