こんにちは宇崎ツカです。
冬は船で沖に出ないと魚が釣れません。
関東は小魚一匹泳いでいない死の海になっています。
おかっぱり堤防とかかなり厳しいです。
年明けからゴールデンウィークくらいまでかなり渋いというか、釣れないので行っても無駄です。
まあでも釣れる人は釣れますよ、釣り人50人のうち1人くらいは釣れるんじゃないですかね?
でも普通の人は釣れません。
冬でも堤防からお魚が釣れるのは西日本だけだと思ったほうが良いですよ。
冬は特にやる事も無いのでワームでも作ってみますか!
材料
粘土(原型)
シリコンかレジン
ポリプロピレンカップ
ヘラ
はかり
ケース
原型を粘土で作る
シリコンで型を取る
100グラムのシリコンにつき硬化剤は4グラムだそうです。
ポリプロピレンのカップに100グラムのシリコンを入れてはかりに乗せて重さを見ながら硬化剤4グラムを入れます。
ヘラでかき混ぜてケースにシリコンを流し入れます。
1日待つとゴムっぽく固まるので粘土を取り省きます。
そしてシリコンで原型を複製。
だが、マテリアルの温度が高温のためシリコン型では歪んでしまう事が判明。
高温に強いレジン型に変更します。
レジンで型を取る
レジンA液100グラムとB液100グラムをポリプロピレンカップに入れて混ぜて、混ぜたものをシリコン型を入れたケースに流し込みます。
今回使うレジンは混ぜてから180秒で硬化が始まるので手早く混ぜます。
マテリアルを流してワームを複製
流し込むマテリアルはシリコンシーラントというホームセンターで売っている接着剤みたいなものを使うと良いです。
市販されているワームの素材は塩化ビニールという素材が使われていますが塩化ビニールという素材は販売されていないようなので、塩化ビニールを使いたい人は100均のビニールテープを溶かして使うとそれっぽくなると思います。
今回流し込んだマテリアルは寒天を使ったナンプラーグミワームになります。
レシピは、
ナンプラー100グラム
寒天5グラム
砂糖15グラム
水あめ15グラム
これをフライパンとか鍋とかヤカンとかに入れて魚焼き網の上で90℃くらいに温めて混ぜてとろみが出たら型に流し込みます。(直火だと高温すぎて温度調節がけっこう難しい)
自作ワーム完成!
できたての寒天はホロホロと崩れてしまうので2日くらい放置して乾燥させます。
すると縮んでグミのように粘りのあるものになりました。
針に刺しても崩れずに粘りのあるグミです。
が、5日くらい経つとさらに縮んで針が刺しづらくなりました。
うーむ???刺さらない訳ではないが結構硬いなあ。
寒天グミワーム作ってみたけど手間がかかる割には硬さが不安定で使いづらいですね。
やっぱりシリコンシーラントの硬さが程よくて劣化も少ないようなのでシリコンシーラントで作りますか。
型を作っておけばマテリアルを変えるだけで済むし、型取りは無駄ではないと思いますよ。
自作だと愛着がわくから多少不細工でも味があって良いものですね。
というかこの不細工さのランダムな凹凸が水の抵抗を受けてよい動きをしているような気がします。