無料キャンプ場 | |
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キャンプ場名 | 二軒屋キャンプ場 |
よみがな | にけんやきゃんぷじょう |
都道府県 | 長野県 |
住所 | 下伊那郡泰阜村川端 |
開設期間 | 4月中旬~10月 |
トイレ | 水洗 |
炊事場 | ✕ |
かまど | ✕ |
備考 | 天竜奥三河国定公園万古渓谷の入口にあり、 キャンプサイトは水洗の公衆便所が完備された駐車場から つり橋を渡ってすぐの場所にあります。 公衆便所以外何もなく、 いわば上級者向けのキャンプ場です。 清流のせせらぎと木立に囲まれ、 俗世間から隔離された別世界でのキャンプをご堪能ください。 |
問い合わせ | 泰阜村役場 振興課 0260-26-2111 |
【ユーチューブ】
僕はいま長野県にあるキャンプ場の二軒屋キャンプ場に来ています。
万古渓谷という凄い山の奥のほうにあるキャンプ場で水洗トイレしかないという自然派好みのキャンプサイトです。
そのままでも飲めるくらい綺麗な川から水を汲んで沸かして飲む感じの水と、
真っ暗で何にも見えなくて、めちゃくちゃ静かなところです。
今日は朝から温泉博士で無料で入れるかじかの湯に入りました。
良い湯だなあ。
そして更に山の方にひたすら走ります。
車が一台やっと通れるかどうかの道路を通ってひとつの山を越えて、川を超えて、さらに隣の山の渓谷のところにあるのが、二軒屋キャンプ場です。
もちろんスマホは圏外になります。
数十キロショップが無くて民家もほとんどありません、というか家っぽいのはあるんだけど住んでないような気配ですね。
砂利道になるところに家のような?小屋のような建物がありますが、人の気配はありません。
林道のつきあたりまで、本当に最奥の道路がなくなるところまで行くと駐車場がありました。
ここが林道の終点。
突き当りで道の終わりの場所。
けっこう疲れたなあ、細い道路の山道のうねうねはとても疲れるよ。
駐車場の奥に細い通路がありました。
この奥がキャンプ場ですね。
キャンプ場の入り口に注意書きが書いてありました。
まんこ渓谷と呼んでしまいましたが、マンゴ渓谷と読むんですね。
万古渓谷(まんごけいこく)は、天竜川の支流で金森山を水源とする万古川上流の渓谷で、
泰阜村二軒屋より飯田市唐沢の滝までの約7Km間をいいます。
渓谷には瀑布、淵、奇影が続き、千古の密林のおおいかぶさる秘境です。
確かにすごい秘境だよね。
吊り橋を渡った対岸がテントサイトになっているようですね。
テントが見えます。
こんな秘境の最奥にキャンプしに来る人なんているんだなあ。
水道とか電話とか無いんだぜ?スマホも電波ないからSNSもできない陸の孤島なのに、よくこんなところに来るよね。
相当なキャンプ愛好家だろうな。
川の水は透き通っていてとても冷たいです。
魚がたくさん泳いでいて、人を見た事がないのかあまり警戒していません。
こんな無警戒な魚見た事ないよ。
橋を渡って向こう岸にあるテントサイトへ行ってみましょう。
橋を渡り切ると、ちょうどキャンプしているお兄さんがいたので、ちょっと話しかけてみました。
「こんにちは、このキャンプ場の良いところってどんなところでしょうか?」
「水が綺麗なところですかね、水質調査したらそのまま飲めるレベルの綺麗な水質だったという話ですよ、ここ。」
「そうなんですか、ありがとうございました。」
そうだったんだ、物凄く綺麗な川だなあって思ってたけど、そんなに綺麗な水だったとはね。
テントの周辺でくつろいでいる人にも話しかけてみましょう。
「このキャンプ場の良いところはなんですか?」
「何も無いところかな?」
「ありがとうございました。」
そうか、何も無いところがいいところなんだねえ。
テントサイトは広くて炊事場のような東屋がありました。
ちょっと行ってみましょうか。
炊事場にはかまどがありますが、水道はありません。
川の水を汲んで沸かして飲む感じですね。
かまどの向かい側にテーブルとイスがあるので、雨が降っても安心です。
バーベキューで焼いたものがすぐに食べられますよ。
晩御飯は川の水を沸かした水で作ったコーヒーと、キーマカレーを食べました。
水がうまいからご飯もうまいね!
夜は真っ暗で、静かですが、川沿いにテントを張ると川のせせらぎの音がけっこう大きいですね。
トイレが橋を渡らないと行けないのでライトが無いとつらいです。
空は山に囲まれているのでたいして広くないですが、星空は綺麗でした。
隣にキャンプしている人がいたから夜は怖くなかったけどソロだとめちゃくちゃ怖いだろうな。
本当に秘境って感じのキャンプ場でした。
以上、二軒屋キャンプ場でした。またね。