開設期間: 5月〜11月末
問い合わせ:下伊那地方事務所 林務課 0265-53-0424
住所: 長野県飯田市上飯田料金
無料備考:管理棟
キャンプ場1ヶ所
(オートキャンプは不可)
炊事場1ヶ所
あづま屋
6棟
展望台
遊歩道
便所
【ユーチューブ】
【無料温泉無料キャンプ場道の駅マップ】
https://www.google.com/maps/d/u/1/edit?mid=zWOo3mhDStfg.k_dGJp1t0y20
こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま長野県にあるキャンプ場の大平峠県民の森キャンプ場に来ています。
無料のキャンプ場で予約不要。
5月~11月末までふらっと行って適当に滞在できて満足したら帰るようなスタイルのキャンプができます。
水があるので飲み水の心配をしなくても良いのがいいですね。
夜は川から霧が出て何も見えなくなります。
そしてじめっとして寒いので温かい服装で行くのがいいですよ。
南木曽山らへんの山奥にあるキャンプ場に着きました。
道路は綺麗で走り易かったんですが、キャンプ場に下る道がかなりわだちができていて車高のある車でないと底をガリガリと擦ります。
僕の車はゴリゴリガンガンしてしまいました。
いちばん下にあるキャンプ場には大平峠県民の森キャンプ場の周辺地図がありました。
周辺地図の一番下に消えかかった文字で、
「ここは荷下ろし場所です。荷物を降ろしたら駐車場に車を停めてね。」
と書かれています。
駐車場が月の場所にあるんだね。
という事で荷物をおろして駐車場に向かいましょう。
またさっき来た道をゴリゴリ底を擦りながら登りますが、登りは勢いをつけて登らないと登れません。
スタックするのいやだから力強くのぼったら滑って危うく転落するところでしたが、なんとか脱出できました。
駐車場はありましたが駐車場から川沿いを歩いて行くショートカットコースががけ崩れで渡れなくなっていました。
「ぐはあ、マジかよ。車道を遠回りして戻るのかきっつ。」
とはいえまあ、どうにもならないのでキャンプ場に歩いて戻ります。
遠いなあ。
キャンプ場の中央には東屋があって、大きなテーブルとイスが6個くらいあります。
大雨が降った時はここに避難できますね。
なんだかちょっと雨が降りそうなので、降ったら使わせてもらいましょう。
ここから上に登るとキャンプサイトで、下に下ると調理場があるらしいので、
まずは下に行ってみましょうか。
一段下には広い多目的スペースがあり、はじっこにキャンプファイヤーの跡があります。
キャッチボールをするには狭いですが、
この広さなら、火を見ながら数人でマイムマイムが踊れますね。
マイムマイム広場の一段下には苔むした洗い場がありました。
あまりにも古臭い建造物なので水がでるのか心配でしたが、お水はバシャバシャ出ました。
「あーよかった水の心配しなくて済む。」
これでゆっくりできますね。
柱には熊出没注意と書かれた警告看板がありました。
よく見ると熊が出たときの対処法が事細かく書かれています。
あまりの本気っぷりに驚きましたが、数日後のニュースでここに熊が出たと言っていました。
クマスプレーは持っておいた方がいいと思います。
テントサイトはちょっとした広場のような場所が一段づつ6段ありました。
6サイトありますね。
僕の他には誰もいませんから、けっこうゆったりできますよ。
トイレはボットンでした。
誰も使っていないようで、何のニオイもしません。
が、夜にトイレに行った時、水道の水が茶色で驚きました。
夜中水道を使ったら、水道の水が赤く見えて、
「うわあ!血が、水道から血があああ?!」
と叫んだにもかかわらず僕だけしかいないのでシーンと静まり返った真っ暗の山の中でしたよ。
まあでも血のニオイがしなかったからすぐに錆びだか泥だかなんだろうなと思って寝ましたけどね。
夜になったら霧が立ち込めて急激に寒くなりましたね。
雨も降ってきてあまり眠れませんでした。
ほかに誰もいないし何もないので静かなはずでしたが、雨音がめちゃくちゃうるさいし、霧がまとわりついてかなり寒いし、ジメジメ感がすごかったです。
やっぱり雨の日のキャンプはオススメできないかな。
火の付きも悪いし。
以上、大平峠県民の森キャンプ場でした、またね。