イノシシを仕留めて解体した砥ぐ前の包丁
砥いだあとの包丁
かたなの錆びにしてやるという台詞がありますが、
実際に血を浴びるとかたなは錆びます。
血液には水分と塩分が含まれていて乾燥するとこびりついて厄介です。
しかも拭いた程度では薄いオレンジ色にのびてしまって刃に染み付いてなかなかとれません。
もともとがピカピカに輝くほど研いだ刃だと、
薄いオレンジ色のままピカピカ輝くので黄金に輝いて見えます。
よくアニメで黄金の鎧やら黄金の剣が出てくるけど、実際は返り血を浴びた鎧と血まみれの剣という事ですね。
まあ近接戦闘で純金製の剣や鎧なんて柔らかすぎて使い物にもならないしな。
今度から黄金の鎧や剣がでてきたら、それは血まみれになったあと拭き取ったという表現だと思う事にするよ。
錆びを取ってキンキンに砥いだからいつでもイノシシ解体できるぞ。