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こんにちは宇崎ツカです。
今回は岩間温泉元湯という野湯に行こうと思います。
秘境の白川郷のさらに奥。
白山側から入るホワイトロードの入口手前の細い道を入って、とんでもない山奥で切り立った崖に細い道路がかろうじて作ってあるような山道をひたすら奥へ奥へと進みます。
そしてひたすら進んだ突き当りに昭和チックな古い建物がありました。
温泉旅館のようですね?
車はここに停めますね。
トイレの正面の壁に岩間温泉周辺ガイドというマップがあるので見てみます。
「あら?岩間道通行止め!元湯・噴泉塔へも通行負荷!?マジで?」
「うわあ・・・」
登山する人は楽々新道をご利用くださいって書いてあります。
白山へ登山するための室堂行きの登山道なので、楽々新道からは岩間温泉に行けません。
「うーむ?これは行けないな。」
さすがに工事している横を通って行くとか危なくてできないし。あきらめますか。
砂防工事はH29.12.25で工事が終わるけれども、砂防工事なので工事が終わったとしても岩間温泉まで行けるかどうかはわかりません。というか行けません。
でも温泉に入らずに帰る事はできないので、そこにある古い温泉旅館に入って行きましょうか。
物凄く古い建物ですね。
玄関に誰かの銅像が飾ってありました。
この銅像はここの旅館を作った初代の銅像らしいです。
この旅館までの道路もこの人が自分で作った私道らしいですよ、すごいね。
日帰り入浴700円を払って温泉へ。
かなり味のある旅館です。
昭和のサスペンスドラマとかに出てきそうなたたずまいですよ。
テレビが見れる談話室と書いてあります。
こんな山奥にはテレビの電波が届かないので普通はこういった山奥の温泉旅館とかでテレビは映らないものなんですが、最近は人工衛星からの電波でテレビが見られるんですね、凄いよな。
風呂上がりに飲み物買ってここで休憩していこう。
お風呂はログハウスっぽい木の壁で、明るくて凄く綺麗で良い感じです。
露天風呂へは青い腰巻を巻いて外に出てくださいと書いてあります。
右のてーぶうの上にあるのが青い腰巻ですね。
隣にはベトナムのノンラーというか笠帽子が置いてありました。
雪が降ったらこれをかぶって外の露天風呂に入るようです。
左側には鏡と洗面台とドライヤーなどなどアメニティが充実していました。
奥がお風呂になっています。
お風呂は源泉にそのまま入れます。
かなり良質な温泉で体の調子がすこぶる良くなりました。
内臓関係に効く温泉のようです。
青い腰巻をつけて外に出るとウッドデッキにリラックスシートがありました。
全裸で日光浴ができる設備ですね。
その奥に混浴露天風呂があります。
ザ・露天風呂です!最高ですね。
山奥にぽつんとある秘湯旅館っていう感じでした。またね!