データ | |
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名前 | 凪の湯 |
よみがな | なぎのゆ |
都道府県 | 群馬県 |
吾妻郡草津町草津乙496 | |
駐車スペース | ✕ |
トイレ | ✕ |
温度 | 熱い |
時間 | 24時間 |
備考 | ・朝6時~7時は清掃時間 ・夜7時~8時は清掃時間 |
こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま、群馬県にある草津温泉の共同浴場の凪の湯に向かっています。
凪の湯は草津温泉の共同浴場で湯畑から北東に進んだところにあります。
なかなかに見つけづらい場所にあるので注意が必要ですね。
まんじゅう屋さんの裏のほうにあるのでゆっくり向かってみましょう。
・トイレ無し。
・激熱でまともに入れない。
・無料。
・24時間。
・朝6時~7時は清掃時間で入浴できません。
・夜7時~8時は清掃時間で入浴できません。
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https://www.google.com/maps/d/u/1/edit?mid=zWOo3mhDStfg.k_dGJp1t0y20
「温泉宿もあるけれど、けっこうショップが立ち並んでるね。」
車が一台走れるかどうかの狭い道路の両脇に温泉宿と食事処や居酒屋などがひしめいている通路を、湯畑から北東に向かって進みます。
このへんは居酒屋とかが多いエリアなのかな?
スナック的なお店が準備を始めていますね。
「たぶん、このへんにあると思うんだけど、まったく見つからない。」
というかそもそも地元の人の使う共同浴場だから看板が無い。
うむう、きっと、この道路から外れた私道のような道の奥に行けばあるような気がする。
という事でショップの裏路地に入り込んでみます。
「あれかな?」
落ち着いた雰囲気のショップの裏路地の突き当りのさらに奥のほうにちらりと共同浴場のような影が見えました。
それにしてもこの洋服屋さんのショーウインドウのアダルティな感じが温泉街っぽくて良いですね。
ではでは、その奥へ踏み込んでいきましょう。
「これは見つけづらいよね。」
ショップの裏のさらに奥にひっそりと共同浴場の凪の湯がありました。
左側の入り口が男湯で、右側の入り口が女湯になります。
「うお。地下への階段か。」
生コンで固められた地下への階段はまるで、クラブとかライブハウスとかへの入り口のような、そんな雰囲気がありますね。
ですが、ここはお年寄りのための手すりがきっちりついています、優しい温泉なんですね。
てすりに軽く捕まりながら階段を降りていきます。
「こんにちは、はいりまーす」
完全に真っ暗で誰もいませんが、もしも誰かいたら気まずいので声をかけてみます。
反応はありません。
というか真っ暗で何も見えない、さすが地下である。
かろうじて正面のカドに靴箱のような棚があるのがわかるかな。
「電気、電気はどこだー。」
手探りで壁を触って電気のスイッチを探しまくります。
スイッチが見つかったのでオンにしました。
「明るくなった。」
そこは脱衣所になっていて正面の壁に棚が設置されている。
棚の中には青いカゴが置いてあって、ここに脱いだ服を入れます。
左側がお風呂になっていて、お風呂の扉に注意事項が書かれています。
・朝6時~7時は清掃時間で入浴できません。
・夜7時~8時は清掃時間で入浴できません。
なるほど。
「ちょっと暗いですが温泉が見えます。」
とても雰囲気のある温泉ですね。
このお風呂もだいたい3人はいったらいっぱいになると思います。
そんなに広くないお風呂ですね。
「床の板が浮く!」
板がふやけてカタカタと浮きます。
というかこれって腐ってないかな。
ちょっとお湯の温度を見てみましょうか、と、手を入れたところ、
「あ、熱いな!」
熱いというかもうなんだこれ?風呂としての範囲を超えた熱湯じゃん。
どう考えても入れないな、まずい、無理っぽいなあ。
と思いながら、体が勝手にいちど脱衣所の方に戻っていました。
ああこれは無理なんだな、と、体が反応していましたね。
ですが、一応チャレンジしましょうよ!
なんとかなるかもしれないじゃあないですか、そう、ここまで来たんだからちょっとだけでも入っておきましょうよ。
と、自分に言い聞かせて、裸になり、かけ湯をしてみる。
「あっちいいいいいいいい!!!!!!」
うぐおあああ。
無理無理、かけ湯で熱すぎてやばいこれ。
「っほあー!」
熱すぎて腰まで入る前に熱湯風呂から脱出。
持っていたオケを落として地団駄踏んで、熱いよダンスを踊ってしまっていた。
「やばい、これは熱いでござる。さすがにギブアップだ!」
という事でほうほうのていで、風呂から逃げました。
以上、群馬県の草津温泉共同浴場の凪の湯でした。