データ | |
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名前 | 長栄の湯 |
よみがな | ちょうえいのゆ |
都道府県 | 群馬県 |
住所地 | 吾妻 郡草津 町草津377-1711 |
駐車スペース | ✕ |
トイレ | ✕ |
温度 | 適温 |
時間 | 24時間 |
備考 |
こんにちは宇崎ツカです。
僕はいま、群馬県の草津温泉にある共同浴場、長栄の湯に来ています。
湯畑から北東に結構歩いた場所にあって、バスとかも出ていない場所なのであまり人がいません。
細い道路を町の外れまで歩いたところの団地らへんのところにありました。
では行ってみましょう。
・トイレ無し。
・ちょうど良い温度。
・無料。
・24時間。
・もらい湯の精神を持つ事。
【この企画は宇崎ツカが日産ノートで車中泊をして日本一周の観光旅行をする動画です】
【ユーチューブ】
【無料温泉無料キャンプ場道の駅マップ】
https://www.google.com/maps/d/u/1/edit?mid=zWOo3mhDStfg.k_dGJp1t0y20
「これ?かなあ?看板が立ってるね。」
田舎にある雑貨屋のような食品売り場のような生活用品が売っているこじんまりとしたショップの向かい側に杭が打たれていて、
その杭に「長栄の湯」と書かれていました。
その杭のような看板も草に埋もれていてなかなか気づくことができませんでした。
周辺を見回すと団地のような建物がたくさん建っています。
団地の手前に消防車を入れる車庫があって、その車庫の奥に共同浴場があるようです。
少し奥に進むと長栄の湯がありました。
倉庫のような感じの、コンクリートでできた建物です。
左には掲示板スペースが設けられていて、地域情報のポスターなどが貼られています。
右側には長イスが置かれていて、その後ろには雑巾が干してありました。
コンクリートの建物の中央が反対側まで通れる通路になっていて、
その通路の真ん中に長栄の湯があります。
「町営じゃなくて長栄なんだね。」
通路の中央に「長栄の湯」と書かれた看板がありました。
僕はてっきり町で経営しているという意味の町営だと思っていましたが、
長く栄えるという意味で長栄の湯というネーミングらしいです。
壁には注意事項の掲示板があります。
「このお風呂は住民のお風呂ですが、ルールとマナーを守れば住民じゃなくても入れます。」
と書かれています。
インターネットではここのお風呂は町営で住民しか入れないと書いてあるところが多いですが、
実際はそうでは無かった。という事ですね。
「インターネットに入れないって書いてあるから行くな」とか「XXX」とか「OOO」とか、ニコ生でさんざんけなされて諦めそうになりましたが、
実際に来て、見てみると、インターネットの情報とは違う事がわかりました。
諦めずに来てみてよかったですね。
さんざんけなした人は誤りもせずに、ひょうひょうと僕のインターネットコミュニティに居座り続けていますが、こういう神経の図太さは見習わなければなりませんね。
人は間違いがあるものなのでその点は許しますが、間違っていたことを謝らない人はいりませんよ。
まあ、人間として何か欠陥がある人だと思うので放っておくことにしてさしあげます。
そもそもグーグルマップが町営の湯って書かれているから、そのまんま調べもしないで町営の湯とか書いてる草津温泉まとめサイトとかコピーすぎて笑える。
まあ、すでにこのインターネットにはコピーしか存在しないのかもしれないな。
実際に現場に来てリアルを見て体感して記事を書いている人なんて、もう存在しないのかもしれない。
読み手が欲しい情報はそれっぽいイメージであり、現実のリアリティでは無い。
という事をここ1年のブログを書いていて、なんとなく感じたよ。
部屋から一歩も出ない観光まとめサイトとかあって、そうとうページビュー多いから羨ましいな、ああ、羨ましいよ。と思ったけどな。
でも、それでも、現場のリアリティーを感じてみたい。と思う。
ここの掲示板に野良猫にエサを与えないでください。とかの紙が貼ってあって、ああ、さっき通った猫は野良猫なんだな、と思ったり。
そいういう事を大切にしていきたい。
共同浴場は左が女湯、右が男湯になっていて、扉に張り紙がしてあります。
張り紙にはボイラーの点検をする日が書かれていて、点検の日はお風呂入れませんと、書かれていました。
とくに清掃時間とかではないし、町民専用であることも書かれていません。
「おじゃましまーす。」
入ると右側に靴箱があり、左側に更衣室への扉がありました。
正面のホワイトボードには特に何も書かれていません。
扉を開けて更衣室に入ります。
正面には棚がたくさん設置されていて、曇りガラスで明かりが差し込んでいます。
右の曇りガラスの扉が浴室への扉ですね。
左の壁にはポスターなどが貼ってあります。
さっそく脱いでお風呂に入りましょう。
「長栄の湯にはいりまーす。」
右の奥に広めのお風呂がありました。
洗い場もけっこう広いですね。
ここは湿気が多いです。
そして左側にはかけ湯とか洗う用のお湯汲み場がありました。
なるほど、身体を洗うお湯はここで汲んで使う、そしてお風呂はお風呂だけで使う。と、そんな感じなんですね。
「おおう、ちょうど良い温度ですね。」
さっそくかけ湯してみます。
そしてお風呂へGO!
曇っていてよく見えませんが、とても良い感じの温度です。
そんなにピリピリもしませんね、源泉の出ている蛇口のとなりに水道の蛇口があってそこから加水してあるお湯のようです。
源泉100%ではありませんが、お湯の温度がちょうどよいので気持ちがいいですね。
長湯できる温度です。
以上、群馬県、草津温泉の長栄の湯でした。