【料 金】1500円
【駐車場】コインパーキングほか
【ユーチューブ】
こんにちは宇崎ツカです。
僕は今、神奈川県横須賀市の猿島に来ています。
実はおとといの夜にはここに到着していたんですが、雨と風が物凄くて猿島へはいけませんでした。
月曜日だったので市立図書館もお休みで本当になにもする事がなく、
車の中で強風と雨と高波を味わっていました。
釣りもしてみましたが高波が防波堤からもれて海水がもろかぶりになるので、釣りは中止。
車が海水でシオシオです。
そんな感じで今日やっと晴れました。
さっそく船に乗って猿島に行ってみましょう!
猿島へ行くには三笠桟橋という船着場から出る船で行きます。
一時間に一回の船が行ったりきたりするようです。
つぎの出発は12時30分で猿島から戻る最終便は17時00分と書いてあります。
いま12時15分なのでちょうどいい感じの時間ですね、
あと10分程度で出航するようなのでここで待ちましょうか。。
は!
チケット買ってないや。
あやうくタダ乗りするところだった。
船着場の横にチケット売り場があるのでチケットを買いに行きましょう。
ふとチケット売り場の掲示板を見ると、
フィッシングチャンピオン一覧というものが掲示されています。
なんだこれ?
猿島で釣れた魚の種類別の最大金冠(いちばんおおきな固体)のリストと釣った人の名前が掲示されています。
おおう、猿島ってこんなに魚たくさん釣れているんですね、すごいな。
っと眺めている場合じゃなかった。
さっさとチケット買わないと船が出てしまうよ。
チケットは往復の船代が1300円で島の上陸代が200円、あわせて1500円という感じです。
チケットも無事購入できたので船に乗り込みましょう。
三笠桟橋のスタッフにチケットを渡して船に乗り込みます。
この島で注意しなければならないのは、
宿泊ができない、
という点です。
最終便が17時なのでその時間を過ぎて乗り過ごしてしまった場合、
自分のお金で船をチャーターして帰らなければなりません。
そうなると2万円くらいはかかると思っていたほうがいいです。
船は二階建てのクルーザーでけっこう大きめです。
一階には部屋があってその中に入ると風や波を受けずに快適な船旅ができます。
二階は公園のベンチのようなイスがならべて設置してあって風が強く吹いています。
せっかくなので二階で外の景色を見ながら移動しましょう。
いやあ、今日は天気が良くてよかったなあ。
だいたい10分で到着しました。
島に上陸するとすぐに、砂浜でバーベキューをしている団体さんがいます。
今日は天気がいいから最適なバーベキュー日和ですね。
とてもいいにおいがします。
ハッ!!!お弁当もってくるの忘れた。
猿島にはコンビニがありません。
自動販売機があるので飲み物は買えますが平日だとお弁当が売っていません。
おやつとか持ってくればよかったなあ。
猿島で釣れるお魚の季節表があります。
今は3月なのでメバル、アイナメ、カレイ、ギンポ、スズキが釣れるようです。
釣り禁止区域もあるんですね。
釣りセット・釣りエサ(イソメ)ほかなんでもレンタルがそろっています。
島にあるトイレの位置を確認して全体の地図を確認しましょう。
基本的に一本道で時計回りに一周できますね。
それではさっそく行ってみましょう。
発電所の向かい側に錆び付いた何かのオーパーツが置かれています。
なぞのオブジェが無人島の雰囲気をかもし出しています。
発電所と書いてありますがこれってよくあるガソリン発電機とかそんな感じなのかなあ?
この発電所の後ろにある建物はソーラーパネル発電しているようですが。
ソーラーパネル程度ではこの島の管理棟の電力はまかなえないしね。
猿島は要塞です。
要塞とは、外敵を防ぐ為の防衛施設です。
猿島の要塞は東京湾の守りを固めることを目的としていて、
明治時代中期に明治政府が建造しました。
すべての施設が岸壁を掘り込んで造られているので、
島の外からは、まったく見えない構造になっています。
露天掘りの道を歩きます。
道に沿っていくつかの部屋が並んでいます。
小窓のあるのが兵舎で、窓の無い部屋は弾薬庫です。
弾薬庫の隅には、真上の砲台に弾薬を運ぶためのものと思われる井戸のような穴が開いています。
さらに進むと道はトンネルに入ります。
トンネルの壁沿いにも、壁を掘り込んで二階建ての部屋が造られています。
これらの部屋も兵舎や弾薬庫のほか、病室や司令塔として設けられたと考えられます。
このように猿島の要塞は、数々の工夫がされた見事な要塞でした。
しかし、関東大震災で一部が崩壊したことや、
飛行機や長距離砲が急速に発達したことにより、
実戦で使われる事はありませんでした。
その後、札島は第二次世界大戦中に軍事施設として復活しましたが、
砲座や監視所などは新たに作られ、
赤レンガの要塞は手を入れられることなく、現在まで残されたのです。
切り通しの東側には兵舎と弾薬庫が交互に並び、
小窓の無いこのへやは弾薬庫として使われました。
アーチ状の入り口はこの先のトンネルと同じフランス積みのレンガ構造物です。
部屋の隅には井戸のようなたて穴があり、
これを使って真上の第二砲台へと弾薬を運んでいたと思われます。
また別の弾薬庫の地上には、
地下の弾薬庫と連絡を取るための円形の土管を利用した伝声管を利用した伝声管も見つかっています。
トンネルの中にも地下施設があります。
地下施設はフランス積みレンガ構造の二階建てでトンネルの西側に並んでいます。
このアーチ状の開口部は二階と西側斜面へ上るための階段の出入り口で、
山頂付近にあった指令所や証明所への重要な連絡通路でした。
これら地下室の個々の用途はまだ不明ですが、
猿島砲台全体の弾薬を貯蔵する大本の弾薬庫としての利用は確認されています。
トンネルをぬけると右と左に分かれ道があります。
左のトンネルを通って砲台跡地へ向かいましょう。
これが砲台跡地です。
かなり大きくてまあるい跡がありますね。
宇宙と交信する場所のような雰囲気があります。
べんとらーべんとらー
かなりの落書きというか彫刻があります。
自分の名前を書き込む事で永遠を手に入れる儀式です。
どこにいってもこういった落書きは絶えることが無いですね、
階段があって海辺に下りる事ができます。
右は立ち入り禁止エリアで、
左側が釣りエリアになっています。
見た感じ魚がうようよいそうですね。
秋になればたくさんの魚がつれるんじゃないかなあ。
そして登り階段を登りまくって島のてっぺんに行きます。
そこには仮面ライダー初代の敵、ショッカーの基地があります。
いまだに壊れていないです。
ですが崩壊の危機にあるらしいので中には入れません。
見たい場所はすべて見尽くしたので帰りましょうか。
ほんとうは一日中釣りをするのがいいんでしょうが、お弁当をもってきていないので戻って何か食べましょう。
三笠桟橋に戻ってきました。
三笠桟橋の隣には三笠公園という公園があって、戦艦三笠が展示してあります。
日露戦争で実際に大活躍している戦艦で、レプリカではなく実物がそのまま展示してあります。
そしてポートマーケットというお土産やさんによって、よこすか海軍カレーを買いました。
横須賀にある食堂で食べるカレーはすべてが横須賀海軍カレーであり、どこで食べても横須賀海軍カレーです。
本物は自衛隊のフェスティバルで実際に自衛隊が作ったものが本物ですが、
軍隊経験もまったくないふつうの食堂のおっちゃんが作ったカレーであっても横須賀にあるというだけで横須賀海軍カレー1300円とかですわ。
まあだいたいそんな感じですね。
なんというか腑に落ちないです。
みんな納得しているのだろうか?海軍カレーなのだから海軍が作ったものでないと偽物なのではないのかよ?
なんだか納得できないなあああ。
まあいいか。とりあえずカレー買う。
カレー好きですからね。
さて、いろいろ遊んで飯食って買い物をしたので次は横浜の三大ドヤ街の寿町へ向かいましょう。中華街も近くにあります。