イノシシ用の箱罠の地面をたいらにしようと思って篠竹かきわけたらヘビがいたから捕まえて食べた
スコップで頭を切り落とした
肉は柔らかい
皮を剥いた内臓の匂いはよどんだ沼の匂いで食べられそうにない
背骨はかたくて食べられないけどカリカリに焼いたら肋骨ごどバリバリ食べられて美味しい
骨せんべいってオヤツにそっくり
牙に毒があるから頭は食べられない
首のまわりの皮膚にも毒があるらしくて素手で皮をむいたからか指と手のひらが6時間くらいピリピリした
首の毒は目にはいると目が悪くなるから目はこすらないほうがいい
軍手が必要だね
まああんまり食べる人いないけどこのヘビ食べると金運が良くなるよ蛇皮のせいかもしらんけどね
【追記】
何匹か捕まえてよく見たところ、
ヤマカガシの毒は口の一番奥にある上アゴの奥歯から出ています。
一般的な毒蛇は前歯が注射器みたいになっていて噛みつかれると前歯から毒を注入されるけど、ヤマカガシには前歯が無いです。
もともと気弱な性格なので戦うよりも一目散に逃げる事を選択するヘビですね。
なので、よほどの事がなければ噛みつかれて毒がまわる事は無いです。
執拗に追いかけまわして捕まえて遊んだりすると逃げる為に噛みつかれるかもしれません。
頭は骨しか無いから食べませんので、頭の毒腺ごと切り落とすから、食べるときには気にしなくて良いです。
そして首まわりにある毒についてはピリピリする程度かと思っていましたが、けっこう強いマヒ効果があるので手袋必須です。
ヤマカガシはカエルが大好物なのでヒキガエルを食べます。そのヒキガエルの毒を首まわりにため込んでいるんですね。
この毒は煮たり焼いたりすると無毒化しますが、安全の為に頭から10cmくらいは切り取って食べましょう。