「イノシシ解体」#7山奥の川で自給自足のサバイバル生活

自給自足サバイバル

こんにちは宇崎ツカです。

イノシシにとどめを刺した時に泥をぶっかけられて全身ドロドロでカメラもドロドロになってしまいました。

その泥の臭い事臭い事、半端じゃない臭さです。

なんでこんなに泥がくさいのかと思ったら、どうやらウンコとオシッコの混じったとても臭い泥だったようですよ。

今までかいだ中でもトップクラスの臭さだったので川で服を洗い流しました。

この時の泥でカメラがちょっと調子悪いような気がします。

たまにモザイク画質になってしまう時があるみたいですね。

では、イノシシを解体していきましょう。

イノシシを近くの川まで運んで解体しましょう。

このイノシシは1歳くらいのまだ出産していないメスですね。

イノシシの習性で自分の娘が成長して女性フェロモンを出すようになると敵とみなして、母親が縄張りから追い出します。

家から追い出されたイノシシの娘は山の上の方からおいやられて川沿いに町へ移動します。

なのでたいてい罠にかかるのは若いのが多いですね。

親は賢いのでめったなことでは罠にかかりません。

罠の奥にあるエサなどは、先に子供を行かせて安全を確認してから親がエサを食べに行くような事もします。

かなりの鬼親ですね。

このイノシシの首に何か白いイボができてますね、何だろう?これ。

と、思ったら3センチくらいに膨らんだマダニでした。

うわ!マダニってこんなに大きくなるのかよ!

さっそくお腹を割っていきましょう。

あれ?切れないなあ。

あ、このナイフで木を叩き割ったりしていたから、切れなくなっている。

研がないと切れない。

が、砥石がない。

ナイフと砥石はセットで持っておかないとダメだったのかあー!失敗した。

だが、このままやるしかない。

切れないナイフは時間がかかるなあ。

肋骨を叩き折ります。

軟骨なので切れる包丁ならグイグイ押せば切れますが、今回は叩いて折ります。

メスなので金玉はありませんね。

肛門を切り取ります。

大陰茎の部分がかなり肥大していて置物のタヌキの金玉みたいになっています、何かの筋肉のようなものが尾てい骨の外側の左右にくっついていますね。

かたくて食べられなさそう。

内臓は膜で骨にくっついているので、骨と膜をガリガリと切り取っていきます。

膜を切り取ると、内臓がするりと外にでます。

心臓と肺も取り出します。

冬なら生でも食べられますが、今は真夏なので外気温は30度。

この気温だと内臓はすぐに痛むので残念ながら食べられません。

他のお肉の解体の時間を考えると、あとで焼いて食べるのも難しいので埋めます。

痛むのが早いから食べると下痢しちゃうんだよなあ。

首を切り落としておきましょう。

喉から骨まで切り込みを入れてからサバ折りで首の骨を外します、それから折れた骨にそってナイフをいれると簡単に首が落とせます。

あとは前足と後足をざっくり切ります。

左前足。

左後足。

右後足。

右前足。

そして皮。

背中のロース肉を剥ぎ取って解体終了になりますが、ここでビデオの電池が切れてしまいました。残念。

骨と内臓は埋めて、今回は皮をあとでなめしましょうか。

お肉は前足1本をそのまま焼いて食べて、残りのお肉は骨からそぎ落として燻製にして保存しましょう。

とにかくお腹がすいているので前足を食べてからにしますか。

ヒャッハー!!肉だ肉だー!!!




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